導入は4月24日(一部地域は5月8日)からで全国10000台予定です。
以前に藤商事からもスロットアカギがありましたが、ほとんど導入ホールがなかった記憶があります。今回はユニバーサル系のメーシーからです。
スペック
設定 | PBB | BB | ART | 出玉率 |
1 | 1/32768 | 1/607 | 1/392 | ー |
2 | 1/362 | ー | ||
3 | 1/320 | ー | ||
4 | 1/546 | 1/289 | ー | |
5 | 1/240 | ー | ||
6 | 1/455 | 1/192 | 119% |
A+ARTでART純増1.64枚、ボーナス込で2.0枚です。
千円ベース:36G
ART継続率:50%~80%
天井:BB&ART間999G+前兆
フリーズ恩恵:PBB(狂気の刻)+ART(継続率80%)確定⇒期待値2500枚らしい
設定推測ポイント:弱チェリー出現率、ART中のハズレ確率
設定6の出玉率は119%以上だそうです。119%じゃなく、それ以上と強調していましたww
しかし、ユニバーサルはいろいろと目を付けられているので、おそらくこの数値は公表されないでしょう。
通常時はボーナス経由かレア役経由でARTと目指します。
各登場人物が起・承・転・決のパートでストーリー展開されていき、成立役に応じて展開が変わっていきます。失敗すると別の登場人物のストーリへ移行していきます。
ART(鷲巣麻雀)中のシステムはループ率×自力継続×ストックでバジリスク絆にかなり似ています。
配牌パート(4G)⇒闘牌パート(約21G)⇒クライマックスパート(約10G)が1セットになっていて、最終的にアカギ勝利で継続確定。アガリ役に応じてポイントが貯まっていき、ポイントMAXで特化ゾーンに移行します。
「親番」のセットなら高モードが確定(たぶん絆高確のような役割)し、ストックの期待度が高まります。
ストックにもループ率を持ったストックとセットストックの2種類が存在します。
最強トリガーである「狂気の刻」はベルが4回成立するまでの間にセットストックを大量上乗せします。バジリスク絆の真瞳術チャンスのようなイメージで、セットストック獲得後に80%ループのARTに突入します。
試打感想、評価
まず注目なのは出玉率が119%以上という点ですが、生産台数はそこまで多くないので大量導入するホールは少ないかもしれません。少台数の導入ではホールが設定6を使えるかという懸念があります。
ARTのシステム自体はいいと思いますが、通常時も含めての演出は、ユニバーサルならもっと作り込めたのではないかと思いました。
生産台数からしても、ユニバーサルにとってこの機種はそこまで力を入れている機種ではないように感じました。福本版権はパチンコスロットに適しているし、実際に人気のある機種が多いので、少しもったいないですね。
ART突入率と見ても分かるように、新基準の119%機種は設定1と6であからさまな差があるので、よっぽど演出面が面白いか、誤爆の要素がなければ、低設定はすぐに見切られる可能性が高いと思います。
その点、番長3と比較するとアカギは不安が残ります(誤爆力はまだわかりませんがww)。
番長3が導入できなかったホールはアカギで勝負してくるかもしれませんが、ぼくは少台数の導入で様子を見たいと思います。