天井ゲーム数を表記しただけで指示処分!?パチンコ業界を規制するにも程がある

よくデータランプ付近や台間にこういう機種案内POPがついてるホールってありますよね?

ホールではスペックプレートとか機種プレートとかって呼ばれるものなんですが、これに天井G数が表記されている物もよく見かけますし、わかりやすくて親切だと思います。

しかし、関西地方と北海道の某大手全国チェーンのホールで、機種案内POP等に天井G数が表記されていたことで指示処分が出た模様です。

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指示処分とは何か

指示処分とは何かを説明しますと…

風営法営業者(この場合はパチンコホール) の法令違反を警察が発見した場合の対応として、口頭注意、指示処分、営業停止処分、許可取消し、刑事処分となるのが一般的です。

順を追って重い処分となるので、指示処分は営業停止の一歩手前とも言えます。

主に悪質ではなく、営業者の意図しないところで違反してしまった場合などに下されることの多い処分ですが、れっきとした行政処分のひとつです。

具体的には、警察からパチンコホールに対して改善指示が出され、それでも改善が見られない場合には、さらに重い処分を科せられる可能性もあります。

簡単に言えばイエローカードを出された状態ということです。

なぜ指示処分になったのか

こんなことで行政処分を受けるの?という内容です。ぼく自身も同業者として耳を疑う内容で、同情してしまいます。

警察側の言い分としては、天井G数を表記することで、客に「天井まで打ち込ませよう」というホール側の意思に捉えられ、のめり込み防止対策、依存問題への対策に反するという見解らしいです。

そう言われれば、そうとも捉えられますが、完全に言いがかりとしか思えませんねww

著しく射幸心を煽るなどの広告規制違反(設定を連想されるメールや過激なイベント等)や悪質な釘曲げ行為等で、特定のホールが指示処分や営業停止処分を受けることは稀にあることです。それはそのホールが自己責任で行ったものなので、ある意味では自業自得ともいえます。

しかし、今回の天井G数表記という行為は全国どこのホールでも対象になりうる内容です。

なので今回、全国チェーンの某大手法人のホールが行政処分の標的になったのは、「みせしめ」の意味合いが強いとぼくは思います。地方の小規模法人のホールに処分を行っても、全国的に情報や危機感を波及させる効果は期待できませんからねww

なので、今後は天井G数を表記した掲示物が全国的にホールからなくなっていくと推測しています。

北斗転生のリール電球切れも問題に

スロット動画などで、よくライターさんが北斗の拳転生の章を打っています。

そして動画を見るとリール裏の電球(ウェッジ球)が所々切れているシーンをよく目にします。

こういうやつのことですが、これは特にひどいですね。中リール全部と右リール中下段が切れてますww

これも厳密にいうと正常な状態ではない遊技台(故障台)を稼働させていることになり、速やかに必要書類を所轄に提出して部品交換を行う必要があります。それをしないで台を稼働させ、しかも堂々と動画で配信するとは何事だということで問題になっている地域もあるようです。この件に関して行政処分になったという話は聞いていませんが、ホール側としては十分警戒しなければいけない事案ですね。

それにしても、何でもありの時代になってきましたね…こんな理不尽な規制に何の意味があるのでしょうか。こわい業界ですww

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コメント

  1. G.O.D より:

    今さらですがコメントします。
    確かに天井情報を記載しているホールは多いですよね。
    自分のマイホールもそうですが、天井情報が記載されている事によって当たるまで打つ客は多いと思いますw
    天井まで追った客の顔は皆死んだも同然の顔ですw
    そこを考えると天井情報記載はやめた方がいいのではと考えてしまったりしますねw

    • gennosuke より:

      知識のない方が期待値ハイエナされないように親切心でやってるつもりでしょうが…結果的に余計なお世話なのかもしれませんねww