ぼくのホールでも、お盆明けの新台入替でスーパーミラクルジャグラーをやっと導入することができました。
ジャグラーとジャグラーを入れ替えて何の意味があるのかと思う方も多いかもしれませんが、女性客や中高年層の食いつきは良く、少台数でも新台を入れることでジャグラー全体の稼働アップに繋がったりもします。導入すれば検定切れまで稼働し続ける安心感と費用対効果と考えると、ジャグラーの新台はホールにとって本当に貴重です。
しかも、来年2月の規則改正後は検定期間(認定機は認定期間)終了とともに撤去になることを考えれば、少しでも検定期間の長いジャグラーを確保しておくことは重要になるのです。
そんな貴重なジャグラーなので大事に使います!という思いを込めて、導入初日から全台設定6にしてみました。
スーパーミラクルジャグラー全台設定6の結果
スーパーミラクルジャグラー全5台を全台設定6にしてみた結果がこちら!
台番 | 設定 | IN枚数 | 差枚数 | 出玉率 | BIG | REG |
① | 6 | 26,952 | -1,468 | 105.4% | 34 | 23 |
② | 6 | 20,501 | 681 | 96.7% | 19 | 21 |
③ | 6 | 23,214 | -4,896 | 121.1% | 37 | 25 |
④ | 6 | 26,339 | -788 | 103.0% | 28 | 31 |
⑤ | 6 | 25,337 | -3,776 | 114.9% | 39 | 23 |
平均 | 24,469 | -2,049 | 108.4% | 31 | 25 |
平均BIG回数:31回(1/243)
平均REG回数:25回(1/311)
合算確率:1/136.5
勝率:4/5(80.0%)
平均出玉率:108.4%
ちなみに本来のスペックは
設定 | BIG | REG | 合算 | 出玉率 |
1 | 1/282.48 | 1/468.11 | 1/176.17 | 96.0% |
2 | 1/273.07 | 1/431.16 | 1/167.18 | 97.8% |
3 | 1/268.59 | 1/372.36 | 1/156.04 | 99.5% |
4 | 1/256.00 | 1/341.33 | 1/146.29 | 102.0% |
5 | 1/251.10 | 1/304.82 | 1/137.68 | 104.5% |
6 | 1/230.76 | 1/332.67 | 1/136.25 | 108.1% |
たしか前作もそうだったような気がしますがスーパーミラクルジャグラーは「設定6より設定5の方がREG確率が高い」という仕様になっています。
そして、全設定がBIG偏向型なので、設定6でもREG確率が低く、合算確率もジャグラーシリーズの中では低めなので、ハマりが深く、短いスパンでは高設定とは思えない履歴の台もありました。台番③の一番出ている台でも序盤は▲1000枚以上吸い込んでいました。
波的にはジャグラーシリーズの中ではかなり荒い部類ではないかと思います。
トータルすれば合算確率も出玉率もメーカー発表値にかなり近い結果に収まりましたが、差枚数が伸びたのはBIGに偏った台だけです。合算確率が低めな分、BIGのヒキがより重要ということでしょう。
全台設定6をやってみての感想
スーパーミラクルジャグラーはどうしてもBIGに偏った台が多くなるので、たまたまヒキ強で出てるのか、高設定なのかがわかりにくいデータになることが多いと思います。
ということでREG回数が少なくても合算確率がよければ積極的に狙っていくしかないですね。もしくはスーパーミラクルの高設定らしき台を狙うこと自体がリスクと考えることもできるかもしれません。
メーカー発表値からすると合算確率がよくてもREGに偏ってる台は設定5の可能性が高まります。むしろ設定5の方がBIG:REG比率的にわかりやすいジャグラーの高設定と思わせるようなデータになりそうな気がします。
合算確率も設定6とほとんど変わらないし、設定5の方が高設定っぽく見えるのであれば、ホールにとって設定6を使う意味はなくなりますねww
これからは設定5を中心に挙動を検証していきたいと思います。