京楽からCR必殺仕事人5のスペック違い「CR必殺仕事人5豪剣Ver」が販売されます。
導入日は10月23日からで全国15000台予定です。
インパクト抜群の激震枠で京楽では久々のヒット機になった必殺仕事人5に大当り出玉2400個+斬RUSHが搭載された、「豪剣Ver」というだけあって瞬発力がパワーアップしたスペックです。
スペック詳細
低確率 | 1/319.7 |
高確率 | 1/45.2 |
確変継続率 | 60% |
時短回数 | 100回 |
賞球数 | 4&1&3&15&12 |
カウント | 10C |
ヘソ入賞時 | |||
大当り種別 | 払出し出玉 | 電サポ | 振り分け |
7R通常 | 1050個 | 100回 | 40% |
7R確変 | 1050個 | 次回まで | 40% |
突確 | 150個 | 次回まで | 20% |
右打ち時 | |||
大当り種別 | 払出し出玉 | 電サポ | 振り分け |
4R通常 | 600個 | 100回 | 40% |
16R確変 | 2400個 | 次回まで | 50% |
突確 | 150個 | 次回まで | 10% |
好評だった斬RUSHを搭載したまま、右打ち中の2400個当りを積んだ一撃特化のスペックになっています。
その分、初当り確率、初当り出玉、右打ち時に4R当りがあるなど、帳尻を合わせるために削られた部分ももちろんあります。
小当たり時の開放パターンを改善することで、斬RUSH中の平均獲得出玉が前作の405個⇒420個と若干アップしています。
より出玉の波が激しいスペックで悪くないと思います。今回も甘そうですが…ww
演出面はほとんど同じですが、多少の新演出と信頼度のバランス調整が行われているようです。仕事人の激熱はチャンスぐらいの信頼度でしたが、改善されたのでしょうかww
トップユニットと呼ばれる筐体の提灯部分も変更になるので、見た目からも既存の仕事人と区別できるようになっています。
京楽の戦略とは
まあ必殺仕事人5の稼働も落ちてきたけど、撤去するほどではない微妙な状況。テコ入れするにはいいかとも思いますが…ここにきてスペック違いを出してきたのには京楽の周到な営業戦略が見え隠れします。
京楽はこの後11月にウルトラセブンの販売が予定されていて、その後にはAKB48も予定しています。そして、これらは仕事人と同じ激震枠です。
激震枠は枠自体が高額なので、豪剣Verを販売せずに、ウルトラセブンを先に販売すると、ほとんどのホールが現在の仕事人の枠を使ってウルトラセブンを導入します。要するに仕事人は撤去されることになります。
しかし、ここで豪剣Verを導入したホールは、豪剣Verは新台として集客し、既存の仕事人は減台圧縮効果で稼働が上がり、結局のところ撤去できなくなり、ウルトラセブンやその後の機種を、枠付きの本体で購入せざるを得なくなる…というのが京楽の考えるシナリオです。
豪剣Verも含めた仕事人シリーズを減台させることなく、ウルトラセブンを導入させ、激震枠自体の設置数を増やさせる戦略だとぼくは思っています。
ホール内での激震枠設置比率を増やすことで、京楽勢力の拡大と復権を狙っているのでしょう。
稼働するなら高くても買いますが、甘すぎるのだけは勘弁してほしいですww