ついに恐れていたことが現実になるかもしれませんww
旧基準の高射幸性遊技機完全撤去にむけての「案」がニュースになってますね。
昨年12月に30%以下まで減らされた旧基準機に関して、その後の撤去スケジュールは未定でしたが、ついに具体的な数字が出てきました。
一年後には半分に!?
高射幸性回胴式の設置比率、4月理事会で議題に
全日遊連は3月14日、都内新橋の第一ホテル東京で全国理事会を開催し、執行部から協議事項として高射幸性回胴式遊技機の今後の取扱いに関する案が提示された。理事会後の記者会見では、店舗ごとの設置比率に関する具体的な目標数値は「まだ決まってもいない数字が一人歩きする」として伏せられたが、出席者によると、執行部案では平成31年1月31日までに設置台数の15%以下、平成32年1月31日までに5%以下、平成33年1月31日までに0%とする。4月24日に開催する次回の全国理事会で議題に上げる予定。
全日遊連では、平成27年6月に「新基準に該当しない遊技機」の設置比率に関する自主規制を定めていたが、昨年12月1日時点における設置比率30%以下から先の取扱いは決めておらず、改正規則が施行される2月以降に判断する考えを示していた。一方で、今年1月の理事会の席上、講話を行った警察庁保安課長は、目標値の設定が昨年12月までとなっていることを指摘し、「新基準に該当しない遊技機、とりわけ特に高い射幸性を有すると区分した遊技機の削減に向けて、新たな業界の自主的な取組みを早期に決定していただきたい」と述べるなどしていた。
これまでは「新基準に該当しない遊技機」の設置比率に関する自主規制であったが、行政が高射幸性遊技機に関する指摘を行ったことから、自主規制はこの設置比率として定める方針。1月末現在における「新基準に該当しない回胴式遊技機」の設置比率は全体の約25%にまで下落しているが、そのうちの約80%が高射幸性機だという。
会見で阿部恭久理事長は、「いずれはゼロになるのだから、という意見もあったが、この件については全日遊連だけの取組みではなく、業界全体の取組みとして捉えなければならない。他団体にも伝え、これが決議された際に協力を得ることができるかどうかを事前に確認した上で、次回の理事会で諮りたい」と述べた。
引用元:遊技通信
まだ何も決まっていないということですが、あくまでも「案」として
平成31年1月31日までに設置台数の15%以下
平成32年1月31日までに5%以下
平成33年1月31日までに0%
になる可能性があるということですね。
そして、このスケジュールでいくかどうかが4月24日に話し合われるわけです。
まあ警察庁にプレッシャーをかけられて、業界側も何らかの方針を打ち出さないといけない状況なので、自然な流れと言えるかもしれません。
現在はほとんどのホールが30%以下と定められた旧基準機設置比率のギリギリの状況になっているのいで、この案が現実になると仮定すると、旧基準機の代表格であるバジリスク絆、アナザーゴッドハーデス、まどかマギカ、沖ドキ、ミリオンゴッド神々の凱旋などが認定切れを待たずして撤去されることになります。
ぼくは以前、「6号機の登場で旧基準機の撤去は早まるかもしれない!?」という記事を書きましたが、まさにその通りの流れになりそうです。
やっぱり6号機の規制緩和(出玉面では緩和とは言えないと思いますが)はフラグだったということでしょうねww
今後ホールはどうする?
現状の30%を15%まで引き下げるということは、単純に旧基準機を今の半分に減らすということなので、ホールにとっては売上、稼働ともに大打撃を受けます。
これはあくまでもぼくの予想ですが…もし6号機が、出玉には期待できないにせよ、そこそこ面白いゲーム性を作ることができ、5.9号機より全然いい台が作れて、6号機イケんじゃね!?って雰囲気になった場合は、スロット総台数を増台して、旧基準機の台数を最低限確保するホールが増えると思っています。やるとすれば今年の年末ぐらいでしょう。
新基準パチンコのスペックダウンに比べれば、6号機スロットの方がよっぽどましという話もあるので、パチンコ減台からのスロット増台という戦略はアリなのかもしれません。
結果的に、今年の冬には「スロット増台が流行る」というのがぼくの予想ですww
コメント
すばらしい!!
メーカー株主としては大歓迎です!!
6号機はガチ勢からすればしんどいですが自分みたいなリーマンエナスロッターからすればまだ有難いですね。5.9みたいに天井無しで時間だけかかるなら完全に太刀打ちできないですから、それならリミットあっても天井ありで瞬発力の方がいいです。
天井やゾーンはハイエナ要素だけでなく、やめにくい要素(そこまで回そう)にもにもなりますからね。
スロットから離れたプレイヤーも戻ってくるぐらいの6号機になってほしいものです。