みなし機の撤去期限が明確に!弱小店は大ピンチか!?

既にネット上でけっこう拡散されてますが、今までグレーな扱いになっていたみなし機の扱いについて撤去期限が明確になりました。

スポンサーリンク

年内にみなし機全撤去

今まで

・高射幸性遊技機(まどマギ、バジ絆、ハーデスなど)は認定切れまでに撤去

・甘デジ、Aタイプなどの射幸性が低い機種は特に何も言われてなので認定が切れて、みなし機になっている台を設置しているホールも多くあった

今後

・高射幸性遊技機だけでなく、甘デジ、Aタイプも含んだ全ての機種で検定or認定切れまでに撤去する

・すでにみなし機として設置中になっている台に関しては2019年度中に撤去しなければならない

という内容です。

一部では以前から所轄がみなし機に対して厳しく、撤去をすすめざるを得ない地域もありましたが、全国的に明確な期限が出てしまいました。

3月~4月にかけて北斗転生が全国で一斉されたことで、その他の高射幸性遊技機も寿命が短いという情報が、一般のお客さんにもかなり広まってきたと思います。

今回はそれに加えて、古いジャグラーや甘デジも撤去対象になってしまったという、ホールにとっては痛恨の一撃となっています。

具体的には、ニューアイムジャグラーEX-Cや初代マイジャグラー、ジャグラーガールなんかはすでにみなし機として設置中のホールをけっこう見かけます。

1パチなんかの低貸しメインで、ほとんど新台を買わないホールなんかは撤去対象になる甘デジや羽根モノが相当数あると思われます。

撤去期限までに代替えとなる新台or中古台を用意できれば問題ないことではありますが、このようなホールはもともと新台を買う体力がないがために、そのような機種構成や営業形態になった訳で、これでとどめを刺されることになるでしょう。

年末は全国的に閉店ラッシュになることが予想されます。

新台をある程度買える体力があるホールでも、これから認定切れを迎えるマイジャグラー2(8月)やハッピージャグラーV2(12月)などに関しては、みなし機のまま使っていこうと考えていたホールも多いと思うので、想定外の出費となります。

この流れだと中古機相場も高騰すると思うので、ますます代替機を手配するのが難しくなりますね。

閉店まではいかなくても、ベニヤを張って減台している光景も当たり前になるかもしれません。

いまいちピンとこない方も多いかもしれませんが、業界内ではこの文書ひとつで、どれだけのお金が動いて、どれだけの人が職を失うか、その影響力は計り知れません。

自分が通っているホールの機種構成を見て、危ないと思った場合は万が一に備えて貯玉を精算しておいた方がいいかもしれませんね。

ぼくのホールはまだまだ戦っていけそうですが、来年に向けてジャグラーを中心とした機種構成については戦略を練り直す必要がありそうです。

ランキング応援お願いします!

パチンコランキング

シェアする

スポンサーリンク

コメント

  1. ビズ より:

    とても興味深い内容でした。
    企業として年間のスケジュールを取るのに対して所轄というのはほんと思いつきというかなんというか…
    6号機が前評判よりマシな稼働になったからいけるとでも考えたのでしょうか。
    真相はわかりませんがユーザーにとっても良い結果になればと思います

  2. ユウリン より:

    これはスロットについての話であって。パチンコのみなし機は関係ないのですか?

    • gennosuke より:

      パチンコも同様の扱いとなります。
      ただパチンコの方が対象となる古い機種が少ない(ホールのよりますが一般的に)のでスロットの方が影響が大きいと思います。

  3. ジャグリスト より:

    楽しく拝見しております。最近スロットのジャグラー5日のつく日も設定状況が厳しくなっていますがこの一件で更に厳しくなりますか?又どのジャグラーの上記以外で撤去対象はありますか?立ち回りも気をつけなければなりません。

    • gennosuke より:

      ぼく個人の意見ではありますが、ジャグラーは6号機になってもスロット営業の主軸であることは変わりないと思うので、ジャグラーで集客出来ているホールは「ジャグラーの強い店」というイメージをそのままに6号機に移行したいと考えていると思います。
      なので、ジャグラー系に関しては旧基準AT機ほどの回収モードにはならないと予想しています。少なくともぼくはそうするつもりです。
      撤去期限
      マイジャグラー2(認定機):2019年8月
      ハッピージャグラーV2(認定機):2019年12月
      ニューアイムジャグラーEX-KT(認定機):2020年6月
      ゴーゴージャグラー2:2020年10月
      ゴーゴージャグラーKK(認定機):2020年12月
      マイジャグラー4:2020年12月
      その他20thアニバーサリー、スーパーミラクル、マイジャグ3、ファンキーなどの認定機は5号機最終期限の2021年1月です。
      比較的最近のジャグラーの方が認定が取れないので若干早く撤去期限を迎えます。
      ただ、記事内でも書きましたが、代替機を用意できない(北電子は撤去台数相当の新台供給をしないですし、お金のないホールもある)ホールがほとんどだと思うので、本当にこの撤去期限が守られるかどうかもまだ疑問が残ります。
      あそこの店もまだ撤去してないから…みたいな連鎖が起こるような気もしています。

  4. ヘルセポネ より:

    これほんとに2021年1月までに5号機全撤去なんてできるのでしょうか
    地元のホールではいまだに9割方5号機で
    6号機は1割程度しかありません
    あと1年半で全部6号機にするなんてとてもできるとは思えないのですが
    この場合やはりベニヤ板営業になるのか
    個人的な希望としてはせめてレートの安い5スロや2スロには
    5号機を置いといてほしいのですが
    特例でそういうことってできないのでしょうか

    • gennosuke より:

      はじめまして。
      6号機完全移行後の5号機設置はレートに関係なく違法行為とみなされるので行政に決められた期限は遵守するしかありません。
      今現在は6号機を導入してもすぐ稼働が落ちて撤去対象になってしまいますが、ぼくは来るべき日に備えて撤去後も倉庫に保管しています。
      計画的に6号機の在庫をストックしておかないと対応できないでしょう。
      この問題はパチンコも同じことなので、ベニヤ営業になるか廃業するホールは本当に多くなると思います。