4月になれば新入社員が入社してくる時期ですが、パチンコ業界は採用難に苦しんでおりますww
まあ市場規模の縮小と、若者のパチンコ離れを考えれば当然の流れといえますね。
そんなパチンコ業界で働いている人の給与水準はどうなっているのでしょうか。ホール店長はけっこう貰ってそうなイメージを持たれますが、実際のところは??
パチンコ業界の年収データが公開されていいたので見ていきたいと思います。
役職別年収の平均
パチンコホールの社員といっても入社したばかりの一般職から店長、さらにその上には複数店舗を統括するエリア長まで様々ありますので役職別で見ていきます。
役職 | 平均値 |
一般職 | 336万円 |
班長・主任 | 426万円 |
副店長 | 508万円 |
店長 | 601万円 |
エリア長 | 766万円 |
店長でも意外と低いですよねww
これはぼくの会社の話ではなくて、あくまでもパチンコ業界全体の2017年平均データです。
一般職とエリア長クラスでは、当たり前ですが雲泥の差ですね。ぼくも一般職からスタートしましたが道のりは長いですww
そして、ホール正社員全体の平均は533万円だそうです。
サラリーマンの平均年収が418万円といわれているので、学歴も資格も経験も関係なく始められる職業にしてはちょっと高めです。
ただし、休日はシフト制なので、GWやお盆、年末年始なんかも関係なく仕事ですし、役職が上がっていけば拘束時間も長いし、休日は平均月7日程度と少ないので時給換算したらたいして変わらない気もします。
最近では働き方改革という言葉をよく聞きますが、この業界ではしっかり改革に取り組んでいる大手企業と、まったく改革する気のない中小企業と二極化が激しいです。
ぼくは…まあ好きでやってる仕事なので休みがとれなくてもそんなに苦になりませんww
10年前の店長平均年収は606万円だったらしいので、業界全体が縮小して売上が低迷しているわりにはそこまで下がってないことになりますね。
でも、20代30代ぐらいまでの店長なら、この給与水準でもいいほうかもしれませんが、店長以上のポストはごく僅かしかありません。ということは、年齢を重ねるごとに一般企業の給与水準に抜かれていくことになります。
面白い仕事ではありますが、生涯の仕事にするには中々難しい職種と言えるでしょう。
コメント
今後の業界の展開次第もあるでしょうけど、敷居が低くてこれだけの年収があって、大手であれば倒産の心配もそれほどなく…って考えると良い就職先なんですけどねw
敷居が低い分レベルが低いので、ちょっと頭のいい人は昇進しやすいってのもあります。
でも、将来性とか関係なしに、仕事自体が不規則でハードなので離職率はかなり高いですよ。