遂にハナハナが25パイで登場することになりました。
11月20日導入開始の『グレートキングハナハナ』です。
導入台数は全国5000台予定。30パイの赤とは違い、金色を基調とした筐体になっています。ゴッドでも意識したのかなww
まずはスペックを確認してみましょう。
スペック
設定 | BIG | REG | 合算 | 出玉率 |
1 | 1/299 | 1/496 | 1/186 | 96% |
2 | 1/288 | 1/468 | 1/178 | 98% |
3 | 1/278 | 1/436 | 1/170 | 101% |
4 | 1/268 | 1/407 | 1/161 | 104% |
5 | 1/255 | 1/374 | 1/151 | 107% |
6 | 1/234 | 1/336 | 1/138 | 112% |
すでに30パイで登場しているグレートキングハナハナ30と全く同じボーナス確率と出玉率となっています。
5.9号機ですが歴代のハナハナシリーズと比較しても遜色ないスペックとなっているので、やっぱりAタイプに限っては5.9号機になってもほとんど影響なしのようです。
BIG中のスイカ、REG中のサイドランプ、ボーナス後のパネルフラッシュと設定判別要素もそのままです。
パイオニアの思惑
今までパイオニアは、同じ先告知系でもハナハナは30パイのみ、25パイ市場にはオアシスを中心に展開していました。
地域性にも左右されますが、ハナハナは30パイ市場では不動の人気を誇りますが、なぜかオアシスは25パイのバラエティでクソ台担当として扱われてきましたww
ハナハナとオアシスの中身にそこまで差があるとは正直思えませんが、ハナマニアにオアシスは支持されませんでした。
そしてパイオニアはほとんど30パイ専門…というよりハナハナ専門メーカーのような立場になり、25パイ市場に付け入る隙がない状態でした。
しかし、10月からの5.9号機時代を迎えるにあたり、そして来年の6号機移行も視野に入れた中で、パイオニアにチャンスが訪れたのです。
10月以降に登場する5.9号機ではART機のスペックダウンが懸念されるので、5.9号機基準でもほとんど影響を受けないAタイプの重要性が見直されることは必至です。しかも、今後登場する5.9号機は規則改正後の猶予期間において最後まで設置可能な5号機ということになります。
そこで、今まで頑なに30パイだけでブランド化してきたハナハナを、遂に25パイに投入し、パイオニア勢力の市場拡大を狙ったものと思われます。5.9号機ARTの新台はほとんど売れない(そもそもあまり発売されない?)と思いますので、ライバル機も少なく、いいタイミングでしょう。
ハナハナの25パイ参入は、ジャグラー一強の25パイAタイプ市場の牙城を崩す第一歩となるのか!?注目したいと思います。