パチスロアクエリオンEVOL試打感想【スペック、導入日、PV】

三共のパチスロ新台｢アクエリオンEVOL｣を試打してきました。

導入日は7月3日からで全国12000台予定です。

スペック

純増：約1.9枚/G

ベース：約42G/50枚

天井：ART間1555G

レア役確率：約1/16

疑似ボーナスはありますがARTのみで出玉を増やすゲーム性です。

通常時はレア役からのCZ経由がメインのART当選契機となります。直撃は高設定でも稀なケースと思われます。

111G以降の3桁のゾロ目G数は引いた小役がランクアップします。ハズレ目、リプレイ、ベルは弱レア役へ、弱レア役は強レア役へ変換されます。もともとのレア役確率が約1/16と軽いのでゾロ目G数には弱レア役以上を引きたいところです。

CZ「エクスタシーゾーン」(期待度40％)は8G1セットのSTタイプのCZです。8G間にレア役かベルを引くことでCZレベルが上がると、G数がリセットされます。最終的に到達したレベルに応じてART当否をジャッジします。

ARTは初期30愛(1愛＝1G)からスタートし、この感に約1/11のSTを目指します。

STにはレベルがあり、レベル1＝5G間にベル以上を引くことで継続していきます。ここでのレア役は擬似ボーナスや特化ゾーンの抽選をしています。STを継続させながら擬似ボーナス当選、擬似ボーナス中の抽選でSTレベル昇格を目指し、STの継続率を上げていく作業になります。STのレベル別G数と継続率は以下の通りです。

STレベル1だった場合、5Gが平均7～8連チャンぐらいで、もちろんベル以上を引けば即リセットなので、G数換算すればたいしたことありません。いかに早くSTレベルを上げられるかがポイントになります。

ARTのG数である「愛」の上乗せももちろんあるので、「愛」が多いほどARTパートとSTパートのループに期待できます。

試打感想、評価、PV

アクエリオンってこんな萌え系のアニメでしたっけ？て感じの演出が多いですww

ARTの初当り確率が重いですが、ST継続率が98.6%までいった時の期待値は非常に高いので夢はあります。トータルイクリプスのゲーム性を改良したイメージの機種ですね。

レア役確率は高いので通常時はやめるタイミングを見失いがちですが、弱レア役はほとんど空気な印象ですww　ART初当り確率が重い分、通常時がレア役の軽さを利用して無駄に引っ張るようなゲーム性になってるので、そこはマイナスポイントかと思います。

そのかわり、ARTさえ入ってしまえばそこそこヤレる気はする仕様になっていますね。

おそらく基本的には辛く、事故率が高いスペックと予想できるので、バラエティ導入なら抜きっぱなしになる可能性もありますが、複数台導入するホールにとっては設定を使いやすい機種だと思います。

メーカー的にはマクロスフロンティア3よりもアクエリオン推しのようで、出来には自信があるようです。

マクロスフロンティア3は粗利が取れるわりには、そこそこ稼働してくれているので、アクエリオンも機械代回収もできずに稼働が飛ぶようなことにはならないでしょう。

同じ7月3日導入の機種は、「悪魔城ドラキュラ」「熊酒場2」「閃乱カグラ」「エイリヤンエボリューション」「シェイクSIDE-A」「しすくえパラダイス」…等、ライバル機種が多いですが、どれも微妙なラインナップなのでアクエリオンをメインに考えているホールが多いと思いますね。

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