パチンコ北斗の拳シリーズ最新作「北斗の拳7転生」を見てきました。
導入は4月17日からで全国70000台です。
当初、北斗は5月、牙狼が4月導入予定と言われていましたが、牙狼最新作の本命スペックがいつまでたっても保通協と通らないので、先に北斗は販売されることになりました。
大手メーカー同士では各メーカーの主要機種の導入日が被るとホールの購入台数が分散し、販売台数が伸びなくなるので、時期をずらすように調整しているようです。
ちなみに、牙狼の本命スペックはいつになるのかまったくの未定のようです。おそらく5月にも出ないのでなないでしょうか。その後になるか先になるかわかりませんが京楽の必殺仕事人も控えています。
北斗の話に戻りましてスペックはこんな感じ。
低確率 | 1/319.7 |
高確率 | 1/47.0 |
確変割合 | 65% |
時短回数 | 7or100回転 |
賞球数/カウント | 4&1&15/10C |
ヘソ | 割合 | 出玉 | 電サポ |
4R確変 | 65% | 600個 | 次回まで |
4R通常 | 35% | 600個 | 7回転 |
電チュー | 割合 | 出玉 | 電サポ |
16R確変 | 65% | 2400個 | 次回まで |
0R通常 | 35% | 0個 | 100回転 |
初当りは通常、確変ともに4R約600発と少ないです。さらに通常当り後の時短はたった7回転、あってないようなものww
その代わり、確変中の当りはALL2400の65%継続なので一撃性はある。しかし、残り35%は出玉なし通常で時短100回転という、偏ったスペックです。時短での引き戻しも含めた実質継続率は約74%になります。
試打感想、評価
要するに「右打ち時に特化して、それ以外は捨てた」という台ですが、初当り確変を引けて初めてスタートラインに立てる訳ですが、「確変突入⇒出玉なし通常⇒時短100回⇒引き戻さず終了」という最悪パターンが65%継続では簡単に起きてしまいます。
確かに、北斗シリーズはサミーも最も力を入れているコンテンツなので作り込んでいる感じはしますが、苦い思いをした人でもまた打ってみたいと思えるほど面白いかと言われれば、そこまででもないきがしましたが…ww
右打ちALL2400発とか、出玉感をアピールしてますが、新基準スペックで作ることができる理論上の出玉の総量には上限があり、現在のパチンコはほとんどがこの総量上限ギリギリに作られています。
それを初当り、確変中、時短回数などにバランスよく振り分けるか、今回の北斗7のように右打ち時に集中させるかの違いがあるだけです。
右打ちALL2400発といえども新基準の65%継続では獲得期待値で北斗無双にはとうてい及ばないのは仕方のないことなのです。
あと今作はゼロアタッカーではないので、大当りの消化スピードが遅く感じたのが残念でした。上部北斗ロゴが割れて中から液晶が出てくる役物はちょっとかっこいいww
全国70000台の導入なので、大型店では1BOXとかの導入もけっこうあると思いますが、北斗無双の稼働がいいホールでは大量導入は厳しい気もしました。
コンテンツ的にもスルーはできませんが、ぼくは半列か1列程度の導入にして、まだ北斗無双の方に頑張ってもらいます。