スロット中古機市場の高騰は終わった模様

久しぶりにスロット中古機市場を見てみましたが、だいぶ落ち着きを取り戻して来ました。

12月からの旧基準機30%規制のため、また前倒し認定にむけてのスロット機種整備のために中古機市場が異常な高騰を見せていました。どこのホールも優良な中古機を集めて12月以降の営業に備えて前倒し認定をとることで、向こう3年間の機種構成を安定させようとしていたからです。

今(11/27時点)の時点で購入した中古機は書類発行や実際に導入可能な日程と、その後の認定申請にかかる期間から逆算すると、前倒し認定に間に合いません。なので異常な高騰を見せていた中古機相場も元の価格に戻ってきています。

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最新の中古機価格

聖闘士星矢は相変わらず凄い価格で推移していますが、一時期は208万円ぐらいまで上がっていたので、これでもだいぶ下がったことになります。確かに5.5号機では唯一無二にギャンブル台ですし、めちゃくちゃ抜けるのでホールにとってはありがたい台ですが、まだまだ高いとしか言いようがありません。ぼくのホールは新台で買っておいてよかったですww

笑ゥせぇるすまんそうですが、やっと三洋がスロットでもまともな台(スペックはまともじゃないけどww)を作り始めたと思ったら規則改正ですからタイミングが悪いですね。

マイジャグラー3も1ヵ月前は110万円以上だったので30%以上の値下がりになっています。しかし、前倒し認定の取れない(今から買う)マイジャグ3は2018年6月で検定切れ=みなし機になるので、実質あと半年程度しか設置期間がありません。そう考えると凄い価格だと思います。

ただ…規則改正以降のみなし機の取り扱いがグレーな状況にあるので、何らかの行政処分などの事例が出るまでは、知らん顔して設置しておこうと考えているホールもあるのかもしれませんねww

気になるのは戦国コレクション3の39万円という価格です。新台とは言っても、ぼくは実績からして20万でも高いと思っていましたが…これならすぐに撤去して売りたいぐらいですww

今後の中古価格推移

今後のスロット中古価格は、残り検定期間が重要になってくると思うので、ARTでは聖闘士星矢、AタイプではアイムジャグラーEX-AEはしばらく上位をキープするでしょう。

グレートキングハナハナやまどマギA(まだ導入前ですが)などの検定の長い5.9号機Aタイプも今後は値上がりしてくるのではないかと予想しています。

スーパーリノMAXは検定期間があと1年くらいなので、じわじわ下げてくるのではないでしょうか。

中古市場全体を見ると、前倒しを含めて認定をとった台は中古市場に出回らなくなるので、必然的に流通量が大幅に少なくなります。

そうなると、需要と供給のバランスは今とは大きく変わるので、予想外の台が高値を付けてくる可能性は大いにあると思っています。

ぼくはホール店長として新台の購入だけでなく、売却時の価格も予想して機種選定をするのも中々面白いですね。

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