導入日は3月19日からで全国3000台予定(レンタルプランもあり)です。
山佐のカンフーレディシリーズ最新作を試打してきました。
これもまた最近多い、A+RTタイプです。
5.9号機ARTの実績がないのはわかりますが、バカのひとつ覚えのように各メーカーが同じようなスペックを出してきますねww
スペック
設定 | BIG | REG | 合算確率 | 出玉率 |
1 | 1/295.2 | 1/370.2 | 1/164.2 | 97.9~100.6% |
2 | 1/343.1 | 1/158.6 | 100.0~103.0% | |
5 | 1/313.5 | 1/152.0 | 102.4~105.5% | |
6 | 1/295.2 | 1/147.6 | 105.5~108.7% |
BIG獲得枚数:MAX285枚(技術介入時)
REG獲得枚数:MAX117枚(技術介入時)
ベース:約36G/50枚
RT:15G+α
BIG後のみに付いてくるRT性能ですが、まず最初に15G保障の「奥義」パートがあり、消化後に移行する「試練」パートは転落リプレイより先に突入リプレイを引ければ+7GのRTに再突入する。ループ率は約66%でG数上限はありません。突入リプレイ成立時は右リールにチーパオ図柄の目押し(枠内でOK)が必要になります。
各設定の出玉率に幅があり、設定1でもフル攻略で100.7%となっているのは、RT延命時のチーパオ目押しが大きくかかわっているからだと思います。
設定推測要素としてBIG中のチーパオランプ示唆時にチーパオが全リール停止すると高設定示唆、左右の停止すると偶数示唆とのことです。
試打感想
液晶なしで、演出はテトラリールでの対応役示唆やチャンス示唆のみとなり、かなり地味です。4号機時代に初めてテトラリールを搭載したのも山佐だったような記憶があります。
3月19日納品のスロット機種は、マイケルジャクソン(三共)とドリームクルーン(オーイズミ)しかないので、ライバルが弱いとことに差し込んでくる戦略だと思われますww
ということは…お察しのとおり、自信のある出来ではないということでしょう。
実際、身銭を切って打ちたいとは思わなかったですww
このスペックの機種はハナビやバーサスと競合することになるので、コンテンツ力がよほど強くない限りは必要とされません。しかも、Aタイプ要素の強い機種は設定の入らなそうなバラエティでは見向きもされない…つまり導入に値しないという結論に達します。
レンタルプランがあることと、新台購入でも価格が安いので入替費用を抑えたいホールには導入されるかもしれませんが、台数は伸びないと思います。
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