旧基準機の撤去問題で新基準のクソ中古台が価格高騰

「5月9日に警察庁に業界6団体の代表者が呼び出され、高射幸性機の撤去問題について要請を受けた」というニュースが出て以来、スロットの中古機相場において新基準機の価格が急に上がり始めました。旧基準機の早期撤去を見越しての価格高騰です。

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値上がりしている中古新基準機

機種名 現在価格 5月初旬価格
麻雀格闘倶楽部2 318125円 約180000円
ヱヴァンゲリヲン勝利への願い 224008円 約170000円
アナザーゴッドポセイドン 233324円 約100000円
攻殻機動隊S.A.C. 2nd GIG 192410円 約120000円
エウレカセブンAO 187572円 約100000円
魔法少女まどかマギカ2 186662円 約80000円
バジリスク3 92734円 約40000円
モンスターハンター狂竜戦線 28843円 約19000円
北斗の拳修羅の国 18691円 約19000円

(5/18時点 中古機相場.com調べ)

中古機の値動きは業界のトレンドを表しているのでこまめにチェックするようにしています。中古業者が世論に便乗して価格操作している部分もあるんだと思いますが、さすがにこれは異常ですねww

旧基準機の後継機をメインに取り上げましたが、上記機種以外でも新基準機に属する機種はほぼ全機種と言っていいほど値上がりしています。

逆に、認定が取れない可能性が高まっているサラリーマン番長やミリオンゴッド神々の凱旋は急激に値下がりしていますね。

ちなみに今後のARTではメイン機になるであろう(現状ではそうせざるを得ない)「番長3」は約116万円、導入台数は少ないながらも高稼働実績の「GI優駿倶楽部」は約81万円と非常に高額で取引されています。番長3は最終増産で更に15000台が追加販売されるようなのでこれでも少し下がりました。

北斗修羅の価格変動がないのは9月に5.5号機最後のビッグコンテンツとして「新台北斗の拳」が出るからでしょう。サミーは早くも7月3日導入の「エイリヤンエボリューション」を営業するにあたって9月の北斗をチラつかせてますからね。また抱き合わせですね…ww

しかし、いくら時代が変わろうとしてるとはいえ、ハーデス&凱旋⇒ポセイドン、バジリスク絆⇒バジリスク3、モンハン月下⇒モンハン狂竜と新基準後継機が旧基準の名機と呼ばれる機種の代役を果たせるとは思えませんけどね。

版権が同じ後継機なら何でもいいってわけじゃないと思うし、まだ買いに走るのは時期尚早と思いますが…この値動きからするとぼくの考えは間違ってるんでしょうかww

業界団体は高射幸性機の撤去問題にかんして今後の方針や、自主的な撤去計画を6月中旬までに回答する予定のようです。

ぼくの予想では年内全撤去はないと思いますが、来年の早い段階で…と思っています。

無駄に値上がりした新基準のクソ台を買うぐらいなら、抱き合わせ買ってでも番長3増台か9月の北斗大量導入かジャグラー、30パイ、アクロス系の増台の方がいいと思いますがねww

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