導入日は2月5日からで全国8000台予定です。
彼岸島は漫画からドラマ化、映画化もされているそこそこのコンテンツですが、ぼくは読んだことありませんww
版権はおいといて、この機種は通常時に左打ちするか、右打ちするかでゲーム性が変わるという点がなんとも特徴的です。
とりあえずスペックの解説をしていきます。
スペック
・明ルート(左打ち)
大当り確率 | 1/256 |
高確率 | 1/99.9 |
ST回数 | 101回 |
時短回数 | 100回 |
賞球数 | 4&1&3&15 |
カウント | 10C |
明ルート(特図1) | |||
種別 | 払出し出玉 | 電サポ | 振り分け |
16R+ST | 2400個 | ST101回 | 30% |
6R+ST | 900個 | ST101回 | 15% |
5R+ST | 750個 | ST101回 | 15% |
4R+ST | 600個 | ST101回 | 20% |
4R+時短 | 600個 | 時短100回 | 20% |
・師匠ルート(右打ち)
大当り確率 | 1/256 |
高確率 | なし |
ST回数 | なし |
時短回数 | なし |
賞球数 | 4&1&3&15 |
カウント | 10C |
師匠ルート(特図2) | |||
種別 | 払出し出玉 | 電サポ | 振り分け |
16R通常 | 2400個 | なし | 50% |
4R通常 | 600個 | なし | 50% |
明(左)ルート師匠(右)ルートとありますが、要するに特図1と特図2の違いです。
ヘソと右電チュー(白い坊主みたいなキャラのところ)が特図1で、右のスタート(「始」の所)が特図2になっています。
右ルートの特図2の始動口は釘なので、通常時でも特図2の抽選が受けられるということです。
なので、左打ちでヘソを狙えば普通のST機、右打ちで特図2始動口を狙えば16Ror4RのみでSTも時短もなしのゲーム性を選べます。
短時間で2400個即ヤメを狙い時や、とりあえずの持ち玉を確保したい時などは右打ち、それ以外は普通に左打ちで遊技すればいいと思います。
ちなみに右打ち時はスタートに入りやすく、演出もほとんどないのでガンガン回るので時間効率はいいです。だからといって左右どっちが甘いとかは大差ないようです。どっちも釘次第ですがww
左打ちでSTor時短に突入すると右打ち電チュー消化になり、この時に特図2始動口にも玉が入ってしまいますが、特図1(ヘソ&電チュー)優先消化なので問題ありません。万が一STor時短中に保留が途切れた時に特図2で当ってしまった場合に限っては必ず時短100回になります(STには突入しません)。
ただし、見た目上はSTか時短かを判別できないので、特図2で当っていても気づかないかもしれません。
試打感想
演出はアニメーション+実写のキャラこそ違うものの、ほとんど牙狼のような演出です。
右ルートの場合はほとんど演出がないので面白くありません。高速消化+ノーマルリーチでも当たる感じです。
左右の使い分けとして考えられるのは、初当りまでは右打ちで16Rを目指して持ち玉確保(右はガンガン回るので初期投資を抑え、時間効率もいい)、その後は左打ちで普通に楽しむといった感じでしょうか。
発想はいいかもしれませんが、いきなり右打ちするプレイヤーがどれだけいるのか不明です。右打ちオール16Rならまだわかりますが、50%は4Rのリスクもあるのに右打ちする需要があるのでしょうか。
普通に2400個比率を高めたST機にすればよかったのに、通常時右打ちをつけたおかげで、ST性能が中途半端になってしまっています。
せっかくパチンコ向きの面白そうな版権なのに、わざわざこんなチャレンジスペックにしたのは失敗ではないかと思ってしまいました。