昨年末に高射幸性旧基準機の設置比率が30%以下となったのは周知の事と思いますが、その後の撤去スケジュールについてはいまだに不透明な状況が続いています。
現状では、行政側から旧基準機の早期撤去に向けて、業界全体で取り組んでいくように言われている状況ですが、業界側は明確な返答(撤去期限など)をしていません。
そもそも、旧基準機と言えども認定を取っているということは、行政の許可を得ているということになります。
そのような合法な状態での設置期限が残っているというのが業界側の言い分ですし、もっともな意見です。逆に、行政側の主張には矛盾がある訳です(今更な話でがありますが)。
6号機の規制緩和と引き換えに?
先日、6号機の概要について、高純増AT機の復活など、5.9号機に比べて格段にゲーム性の幅が広げられる内容が決まりました。(このブログでも何度も言っていますが、あくまでもゲーム性の幅が広がっただけで、出玉性能は落ちます)
これはメーカーやホールの要望に対して行政側が譲歩したことを意味しています。
ここからは、業界内の噂や憶測の域を出ない話です。
行政側が無条件に、6号機の規制緩和など業界側の要望を受け入れるのか…という点に疑問があるということです。
ということは、6号機基準での高純増AT機が市場に出回ると同時に、旧基準機の撤去を進めろということを暗に意味しているのではないでしょうか。
旧基準機の撤去を望んでいるのは行政だけではありません。売上が低迷しているスロットメーカーも同じです。現状のままだと、バジリスク絆などの高射幸旧基準機は2019年冬まで認定期間が残っていますが、これらの機種が市場に残っている以上は、いくらAT機が解禁になったとは言っても6号機の売上は上がりません。
となると、6号機がリリースされ、市場に広まっていくであろう秋以降に旧基準機の撤去を進める自主規制をかける→必然的に6号機の売上が上がるというシナリオも十分に考えられるのではないかと思っています。
いずれにしても、今回の6号機に対する規制緩和は旧基準機の全撤去を早めるための伏線のように感じてしまいます。
6号機でどこまでのスペックが再現できるのかは分かりませんが、スロット市場に新たな衝撃が走る日も遠くはないのかもしれませんね。
コメント
いつも楽しく拝見しています。
コメントとか記事への感想を書こうと毎回思うのですが、公開ではないためどこか寂しい感じもします。
他の人の考察も見てみたいですし、もちろんげんのすけさんからの返答があれば嬉しいですし。
コンセプトと違えばそれまでですが、見てるだけも寂しいなと思いました。
これからも更新楽しみにしています。
返信遅れてすいません。
コメントは公開になってると思いますが…
コメントにはなるべく返信するようにしてるので質問などあればいつでもお待ちしてますよ。
今後ともよろしくお願いします。
あら・・すみません。何かの勘違いのようでしたw
わざわざありがとうございます。
入替特需の再来ですなww
メーカー株主としては大歓迎です!!
入替特需本番は2019年の年末からですかねww
というか自主規制は評価されてるんですかね?高射幸云々のは完全に出来レースというかパフォーマンスですよね(客つく機種はもう完全にわかってて、それらはシマ単位で残せてAタイプの分母カサ増しがあるんでバラを撤去+アルファで実質的には大した規制になってない)
ちょっとでもスロット打つ人なら誰でも想像できるようなパフォーマンスで逆にお上を怒らせてないのか気になります。打ち手からすればできるだけ長いこと打ちたいんでいいんですが。
全然関係のない質問なんですが、今のホールに置いてある機種で朝一リセットされてればうまいと思う機種は何でしょうか?
僕はバジ3は美味しいかなと思います。
バジ3もいいと思いますね。
リセット判別を重視するか、リセット恩恵を重視するかにもよりますが、恩恵で考えると個人的にはマジカルハロウィン5、バイオハザードリべレーションズ、ミリオンゴッド凱旋あたりでしょうか。