導入日は8月5日からで全国8000台予定です。
麻雀格闘倶楽部の3作目が登場するということで試打してきました。
一番手前の3人は今回から新たに登場する女流雀士です。
スペック
設定 | 格闘倶楽部RUSH | 出玉率 |
1 | 1/298.9 | 97.9% |
2 | 1/289.9 | 98.9% |
3 | 1/278.7 | 100.3% |
4 | 1/252.1 | 103.1% |
5 | 1/260.0 | 105.7% |
6 | 1/229.5 | 110.2% |
純増:約5.0枚
ベース:約50G
天井777G+α
ATと引き戻しゾーンをループする、6号機でよくあるタイプです。
通常時はリプレイ&レア役で手配を進めていき、テンパイすると対局へ発展という一連の流れが1周期となります。
これに様々なイベントモードなどが組み込まれて対局での勝利期待度が変化していく感じは今までの麻雀格闘倶楽部シリーズとまったく同じ流れです。
ATは差枚数管理に変更され、初期枚数は36枚~480枚となります。
さすがに36枚は…、と思いましたが、この場合は引き戻しが優遇されているらしいです。
上乗せ発生率は通常状態だとハズレの50%とレア役100%で合算1/8.9となり、細かい上乗せを積み重ねていく感じです。これが高確状態になるとハズレでも100%上乗せされるので合算1/5.2まで上乗せ性能がアップします。
つまり、AT中は直乗せが頻発するだけで、対局勝利からの上乗せや、黄龍ラッシュなどの特化ゾーンが一切搭載されていません。
なぜこのようなシステムにしてしまったのかはわかりませんが、個人的には残念なATになってしまいました。
AT終了後は「真龍ロード」という引き戻し対局からスタートします。「真龍ロード」で八連荘すると480枚+αの初期枚数でAT復帰となります。
試打感想
通常時も飽きさせないゲーム性は健在ですが、AT中は改悪としか思えない残念な台になってしまいました。
演出も女流雀士をメインにして、完全にラブ嬢を意識したものが多く(前作からそんな兆候はあったけどww)、リアル麻雀を突き詰めた感じからはかけ離れてきています。
正直に言って期待外れな台でしたww
6号機で出てきたコナミ系後継機は今のところ全部ダメなので、この麻雀格闘倶楽部3がヒットするとも思えないですね。
スペック面でもかなりマイルドな仕様なので、メリハリのある出玉感も作れそうになく、トータル的に考えて導入しなくても困らない台だと思います。
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コメント
前作もたいしたスペックではないのに何故か底堅く稼働してるんですよね。
まぁ、AT中は常に特化ゾーンと言われるとメリハリないんですが、純増5枚でゲーム数はたいして続かないので、これはこれでありなのかなと。
と言いながら、ウチもバラエティで2台発注しかしてません(汗
純粋に上乗せしまくりで、今までの6号機と違って面白く見えましたね。このシリーズ、年配座るんで、シンプルで良いかと。