パチンコホールが自社アプリを開発してリリースすることは今やめずらしいことではなくなりましたね。
むしろ、天下のマルハン様が今さら…な感じはありますが…7月1日よりマルハンアプリがリリースされました。
一応ぼくもホール店長という立場なので、競合であるマルハンを宣伝するつもりはないのですが、ライバルの動向はきちんと調査しないといけないのでダウンロードしてみましたww
マルハンはアプリリリース前からWEB上でのデータ公開サービスとして「マルハン’sNET」というのがありましたが、こちらは有料会員にならないと過去7日間分の台データが閲覧できないので、ぼくも会員登録はしていませんでした。基本的にマルハンには打ちに行かないのでww
今回のアプリは無料で過去7日分の台データが見れるので、わざわざ有料の「マルハン’sNET」に登録する意味はなくなりました。有料会員の方は早めに退会して、アプリに切り替えた方がいいです。「マルハン’sNET」自体のサービスも2017年末で終了するようです。
全国20万台の台データ!?
このアプリでやっぱり一番使うのは台データのチェックだと思います。全国で約320店舗、合計約20万台分のデータが見れるので、マルハンの中でも優良マルハンとボッタマルハンの比較もできるかもしれません。まぁ縁もゆかりもない地域のデータチェックしてもしょうがないので、ほとんどは近隣の店舗しか見ないでしょうけどww
でも、これだけの膨大なデータが比較できるのはマルハンだからできることなので、そこに関しては唯一無二でしょう。
台データ以外のコンテンツはというと…店舗情報、機種情報、マルハンで撮影された動画などいたって普通でしたww
ただ、機種情報はパチンコ攻略誌が提供している情報を使っているようで、かなり詳しい。無料コンテンツなので情報のスピードには期待できないと思いますが、小冊子程度の使い物にならない情報ではなく充実したコンテンツになっていましたww
アプリレビュー
・履歴にREGが表示されない
・スランプグラフの最後が0に戻っていて見難い
・最終ゲーム数の表示がない
・ART初当りがわからない
など…改良を求める声もありますが、今まで有料だったものが無料になっただけでもましかと思います。実際見にくいですがww
なぜ7月1日リリース?
あえてこの日をリリース日に選んだことは間違いないでしょう。
「マルハンといえば7の付く日」というのは、最も認知度の高い特定日なので、7月とアプリリリースを関連付けることで7月7日をアピールしたいのか、7月は月間を通して集客効果を期待しているのかどちらかでしょう。
アプリの内容自体はどこのホールでもある物と大差ないですが、全店同時にアプリリースという、イベントとは関係ない部分で遠回しに「7」をアピールしてくるあたりの戦略は流石です。
なんだか結局マルハンの宣伝みたいになってしまいましたが、一番気になる今年の7月7日は期待できるのか?ということについては……例年通りだと思いますけどねww
コメント
絶妙に宵越し狙いが分からない感じとか、朝一軍団対策もしながら宣伝が出来てる良いアプリですね。笑
売り上げは落としながらも純利益はそこまで落としてない企業だからこそできる事ですね。
これからアプリで情報公開してるかどうかもプレイヤーのホール選びに大きく関わってきそうですね。