先日は今年のスロット機種を勝手にランク付けしてみましたが、今回はパチンコ編です。
思えば去年の今頃はMAXタイプ全撤去で大騒ぎして、この1年で大きく機種構成は変わりました。
そして、メーカーもプレイヤーも新規則の中で何が正解なのかを模索し続けた結果、今年2017年に販売されたパチンコは全部で約190機種(同一機種のスペック違い含む)に及びました。
その中で最もホールに貢献した機種と、最も役に立たなかった機種を、ぼくの独断と偏見で決めていきたいと思います。ぼくがホールで実際に運用して、いい台だなと思った機種のランキングなので、販売台数や市場の人気とは完全に無関係ですww
2017年のパチンコBEST3
判断の基準としてはぼくの店に導入した機種の中で稼働と粗利のバランスで決めていきます。
★第1位
CR GANTZ(オッケー)
小当りラッシュ付き超確変というカテゴリを確立させた機種ではないでしょうか。
小当りラッシュ付き機種は以前からありましたが、どれもただ特殊スペックのニッチな台としか扱われてきませんでした。
ガンツは1月導入の機種なので、MAXタイプが市場から消えてミドルスペックでは物足りないプレイヤーにとっての希望になったのかもしれません。
ぼくは正直この台がヒットするとは思っていなかったので少台数しか導入しなかったことを後悔しました。
実績としては、かなり辛い機種にも関わらず稼働もよく、申し分ないです。ガンツをきっかけに京楽系機種も復活してきたように思います。
★第2位
CR戦姫絶唱シンフォギア (三共)
ちょうどCR魔法少女まどかマギカ(スペック的にも似ていてミドルかライトかの違い)と販売時期が近く、ぼくのホールではまどマギの方を大量に導入するためにシンフォギアを買わずに後悔しましたww
その後、再販されたシンフォギアを購入し、数か月遅れでの導入にもかかわらず現在でも安定した稼働と粗利貢献をしてくれています。
コンテンツ的にまどマギよる劣るシンフォギアの方が実績を残したということは、やっぱりこの時短がないタイプの1種2種混合機はミドルよりライト向きだったのかもしれません。
★第3位
CRスーパー海物語IN沖縄4桜バージョン199(三洋)
ミドルの海よりも稼働がよく、甘デジの海よりも抜けるバランスは最高でした。
今年は海ジャパンのライトも販売されましたが、ぼくのホールではこちらの方が断然高稼働となっています。
何も考えずに3年間使えるという点でも安心感抜群です。来年2月にパネル違いが再販されるので増台する予定です。
そして2017年に最も稼働も利益も貢献しなかったキングオブクソパチンコは…
CR渡る世間は鬼ばかりでした!
たしかスロット北斗の拳新伝説創造か何かの抱き合わせだったような…ちょっと忘れちゃいましたが、とにかく欲しくもないのに仕方なく導入したのを覚えています。
そして、稼働はしないし甘くて抜けないし、挙句の果てに1パチですら稼働しない最悪の思い出となってぼくの心に刻まれましたww
これで前回のスロット編と引き続いて、今年のクソ台オブザイヤーはパチンコスロットともにサミー様が二冠達成となりましたww
今年のパチンコを振り返ると、小当りラッシュ機とライトスペックが躍進が目立つ1年だったのではないでしょうか。あとは仕事人や牙狼に代表される筐体の巨大化もブームになりましたねww
2018年のパチンコは、各メーカーが今必死に保通協にもちこんでいる現行スペック機のストックを数機種ずつは持っているはずです。それを時期を見計らって(他メーカーとずらすなど)順次販売してくるでしょう。本格的に新規則のもとで作られたパチンコが導入されるのは2018年の後半になってからだと思います。
パチンコ業界は、2018年も先の見えない展開が続いて激動の年になりそうですね。
コメント
メーカー名が適当すぎる
ご指摘ありがとうございます。
修正いたしました。