導入日は7月2日からで全国70000台(トップ納品は20000台?)予定です。
京楽のCRウルトラセブン2を試打してきました。
旧規則機では最後のビッグタイトルになるのか!?という台ですね。
最近の新台の中では導入予定台数も桁違いの数字ですね。非常に注目度が高いことがわかります。
筐体は仕事人と同じ激震枠で、上部のトップユニットと上皿ボタン部分周辺を付け替えることによって、仕事人で使用していた枠を再利用できます。
これだけで全然別物に見えますね。
スペック
大当り確率 | 1/319.7 |
高確率 | 1/77.0 |
確変割合 | 65% |
確変継続率 | 65% |
時短回数 | 50or100回 |
賞球数 | 4&1&10&15 |
カウント | 10C |
通常時 | |||
種別 | 払出し出玉 | 電サポ | 振り分け |
4R確変 | 600個 | セブンRUSH | 65% |
4R通常 | 600個 | 時短100回 | 35% |
右打ち時 | |||
種別 | 払出し出玉 | 電サポ | 振り分け |
16R確変 | 2400個 | セブンRUSH | 50% |
4R確変 | 600個 | セブンRUSH | 5% |
2R確変※1 | 約100個 | 50回or100回 | 10% |
2R通常 | 約100個 | 50回or100回 | 35% |
小当りラッシュ付き確変ループ機です。
右打ち中の50%が「2400個+小当りラッシュ」というツボにはまれば瞬発力は抜群のスペックです。
小当りラッシュは平均600個の獲得期待値があるので、2400個+600個で3000個のループに期待が持てるということになります。2Rの出玉はアタッカー開放2.4秒×2なので少量です。
ヘソ入賞時に通常当りを引いた場合は100回の時短が付きますが、確変終了時の2R通常後は時短50回となります。時短中に再び2R通常を引いてしまった時のみ時短100回になる救済措置があるというややこしい振り分けです。
※1は内部的には確変なので、表面上は時短と見せかけて、51or101回転目から小当りラッシュに昇格します。早めに当ってしまった場合は、小当りラッシュの恩恵は受けられません。
「2400個+小当りラッシュ」と言われれば聞こえはいいですが、時間回数や昇格小当りラッシュなどで帳尻合わせがされているので、トータルすれば仕事人ほど甘いスペックではないようです。
試打感想、PV
演出は京楽っぽい派手めでインパクトのある感じです。上部の頭の部分は牙狼と同じでアツい演出の時に飛び出してきます。
台の良し悪しに関係なく、牙狼や慶次などと同様に多台数で導入して、稼働を付けにいくという位置付けで扱われる機種になるでしょう。
問題は納品予定台数の70000台すべてが7月2日にトップ納品されないことです。
おそらく導入台数の多いホールが優先されることになると思うので、必要以上に多く導入してくるホールが出てくると思います。仕事人の時と同じですね。
このやり方は供給過多になるパターンがほとんどなので、導入した初週は一時的に集客しますが、すぐにガラガラになるリスクがあります。
大型ホールや大手法人は1BOXかそれ以上で導入してくるホールも多いと思いますが、台数勝負が過熱し過ぎると、需要と供給のバランスが崩れて、結果的に稼働が落ちるのを早めるだけです。
競合店の動向をうかがいながら慎重に台数を決めないと、また超高額な産廃が増えるだけだと思いますね。
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