6月23日に全日遊連の総会が開催されました。
で…気になるのは旧基準機の撤去期限と規則改正の内容についてですが、総会後の懇親会に来賓として出席した警察庁保安課の小柳誠二課長のあいさつはギャンブル依存症問題への取り組みについて「業界においてもこれらの諸課題への対応を確実かつスピード感をもって実施していただく必要がある」と述べただけで、高射幸性パチスロ機にも規則改正にも一切言及しなかったようです。
結局いつ撤去になるのか
みんなが知りたいのは、結局のところバジリスク絆やハーデスやまどマギがいつまで打てるのか?規則改正で6号機になったらどう変わるのか?ってことだけですよねww
総会挨拶で全日遊連(全国のパチンコホール組合)の阿部理事長は高射幸性パチスロ機の撤去問題や6月19日に警察庁から業界6団体に対して概要説明のあった規則改正について言及しましたが…
高射幸性パチスロ機の撤去問題については「日電協(スロットメーカーの組合)の協力が大前提であり、現在、執行部で協議を進めているところです」とのことです。
協議の内容とは撤去対象機種の代わりになる新台の供給や、それに伴うコストをどうするかということですね。
この両者は警察庁に高射幸性パチスロ機の撤去期限を見直すように要請を受けて、すでに2回の協議をしていますが、交渉はうまくいっていません。
両者のやり取りを簡単に言うとこういうことです。
全日遊連 「旧基準機を撤去するには新台が必要だろ!お前らだっていき過ぎた射幸性 の台を作った責任があるんだから、新台を安くするか、撤去台を高額で下取りしろよ!」
日電協 「こっちだっていっぱいいっぱいなんだよ!これ以上安売りしたら会社潰れちゃうだろ!」
全日遊連 「それじゃいつまでたっても撤去できねーじゃんかよ!」
日電協 「客からもっとブッコ抜けばいいだろ!」
全日遊連 「クソ台ばっかでブッコ抜く前に客飛んでるわ!」
日電協 「話になんねーよ!」
全日遊連 「こっちのセリフだよ!」
という感じですかねww
もはやギャンブル依存症問題なんかじゃなく、金の問題になってるような気がしますが…お互い死活問題ですからしょうがないですけどねww
要するに、結局まだ発表できるような内容は決まっていないということでしょうね。6月中には決まるって話だったんですが大丈夫なんでしょうか。
どうなるにしても早く決めてもらわないと、ぼくらホール店長は長期的な営業戦略が立てられなくて困ってるんですけど…。
しかし、行政側にも高射幸性パチスロ機を検定通過させて世に出した責任があると思うのですが、自分たちは高みの見物とは流石ですね。お役所仕事はそんなもんですかねww
ちなみに規則改正について全日遊連は「趣旨は依存防止対策について推進する内容が中心で、今後はホール、メーカーともに新規則に沿って進んでいかなくてはなりません」と述べました。こちらも具体的な内容は出てきませんでした。