11月~12月にかけて5.9号機ARTの機種が3機種立て続けに登場します。
戦国コレクション3、ゴッドイーター2、ブラックラグーン3の3機種です。
5.9号機ARTに関しては「大幅なスペックダウン」というイメージが先行していると思います。
そこで、実際に市場に登場する前に、5.9号機ARTは何が変わっているのか?プレイヤーにどのような影響が出るのか?本当に悪いことばかりなのか?を考察していきたいと思います。
最大の問題は有利区間
5.9号機ARTが現行スペック以上に制限を受けることになる最大の原因は「有利区間」の存在です。
この「有利区間」があることが出玉性能の低下に直結しています。
まず「有利区間」とは何か?を復習しておきますと…
「有利区間」とはARTなどで指示機能(押し順ナビ)発動中と、指示機能を発動させられる状態(高確状態やCZ)のことです。
「有利区間」で制限されること
・設定変更時は非有利区間からスタート
リセットなら朝イチは必ず低確から、有利区間スタートなら据え置き濃厚
・有利区間移行に設定差はない
ART突入率にほとんど設定差がないのはこのため
・有利区間の継続は最大1500Gまで
CZや準備中、ボーナス消化中も有利区間に含まれるので実質ARTのG数だけなら1500G以下になる
・有利区間滞在中は目に見える告知がある
分かりやすいものから分かりにくいものまでその機種次第ですが、どこかしらのランプが点灯する
・天井機能非搭載(付けられないことはない)
天井機能を付けた場合、規定G数に到達するまで(0G~)も有利区間と判断されるので、ARTに入ってもリミットG数が1500Gから規定G数を差し引いたG数になってしまう。つまり、天井恩恵どことか逆にショボいことになる
逆にメリットはあるの?
出玉性能が低下して喜ぶ人はいないので、メリットに関しては難しいですが…前向きに考えてみると…
「遊技時間と投資金額の計算ができる」
ということぐらいしか思いつきませんでしたww
つまり、有利区間1500G、獲得枚数3000枚が上限と仮定すると…
・閉店2時間前に入ったARTは取り切れずに閉店することはない(2時間あればエンディングまでいける)
・閉店2時間前で6万以上投資してる時点で5.9号機では取り戻せないので旧基準機へGO!
といった戦略的にリスクを計算した立ち回りが出来る点でしょうか。
カッコよく言ってみましたが誰でもわかることですねww
あとは、出玉が分散されることも考えられます。つまり、有利区間のおかげで誤爆が少なくなるので、島で一人だけが万枚出ているような出玉配分ではなく、5人が2000枚ずつ出るようなイメージです…こればっかりは実際に導入してみなとどうなるかわかりません。あくまで可能性です。
ということで、5.9号機ARTの可能性を必死に探ってみましたが、結論としていいところなしww
5.9号機のART機を買うぐらいなら、その費用をジャグラーなりバジ絆なり凱旋なりで還元してあげた方がいいと思います。
と言ってるぼくもバラエティに突っ込むために買ってるんですが、あくまでもお試しで使ってみるだけで、高設定を使おうなんて思っていませんのでww