京楽から久々のヒット機?と呼べるほどではないにしても、まともな結果を残したCR必殺仕事人5真剣Verでしたが、そのスペック違いとして2400個当り+小当りラッシュを搭載し、一撃出玉を追求した豪剣Verが登場して2週間が経過しました。
そろそろデータも集まってきたので、CR必殺仕事人5豪剣Verの実力をぼくのホールの実績データから検証していきたいと思います。
CR必殺仕事人5豪剣Ver実績データ検証
【導入2週間分の実績データ(3.57円交換)】
アウト | 34,651 |
ベース | 31.3 |
千円スタート | 17.58回 |
特賞確率 | 1/310 |
利益率 | 8.04% |
台粗利 | 4,420円 |
3.57円交換でこの結果なので、今回もなかなか甘いスペックであることに変わりありませんが、真剣Verほどではないようです。
演出がほとんど同じ割にはそこそこ稼働してくれている。新台として稼働があるうちにもうちょっと稼いでほしいですが、仕事人シリーズは甘いからこそ長期稼働を維持できた部分もあるので、良しとしましょうww
実績データでは特賞確率が1/310なので、千円スタート17.58回はそのままにして特賞確率の部分だけを1/319にしてシミュレートすると…
利益率 11.51%
台粗利 6,371円
まで上がるので、稼働さえ維持できれば十分な粗利です。ホールとしてはこれぐらいは欲しいところです。
さらに、上記実績データから特賞確率1/319に、利益率0%にして実績ボーダーラインをシミュレートしてみると…
19.24回/千円
が、ぼくのホールでの実績値を基にしたボーダーラインとなります。
ちなみに、解析サイトに出ているボーダーラインと比較してみると…
交換率 | 表記出玉 | 出玉5%減 |
2.50円 | 22.0回転 | 23.2回転 |
3.03円 | 20.1回転 | 21.2回転 |
3.33円 | 19.2回転 | 20.3回転 |
3.57円 | 18.6回転 | 19.6回転 |
4.00円 | 17.7回転 | 18.6回転 |
実績データは右打ち無調整ですが、表記出玉と5%削りのちょうど中間あたりに収まっています。
真剣Verのボーダーライン(3.57円)は表記出玉18.2回、5%減19.1回なので、解析値通り真剣Verよりは若干回せることは確かです。
実際に回せるようになっただけではなく、より波が荒くなった分、玉単価と売上が上がるので同じ利益率でも台粗利は上がっています。
表向きのスペックは上がったように見えても、若干ではありますが辛くなっているので、真剣Verと比較するとホールにとっては使いやすい台になりました。
これでも十分甘い部類なんですけど、真剣Verと比較すると麻痺してしまいますww
京楽の次機種として控えているCRウルトラセブンは当初12月導入と言われていましたが、年明けに延期されました。この機種もきっと回せないんだと思います。
年末の利益確保最優先営業の中で、甘くて使い物にならない機種を出されてもホールとしては厄介なので、年明けの販売でよかったと思いますね。