7月7日のマルハンは勝てたのか！？実績データを検証してみた

7月7日にどこのホールに行こうか？となった時に、真っ先に思い浮かぶのはマルハンでしょう。

イベントが規制されてからもうかなりの期間が経過してますが、これほどまでに風化していない特定日もめずらしく、流石はマルハンといったところです。

そして、7月7日はマルハンにとって年一イベントなのか、ユーザーが勝手に年一イベントだと思い込んでいるだけなのかわかりませんが…実際どれくらい出ていたのか検証してみようと思います。

マルハンの7月7日実績データ

便利なことにマルハンアプリで全店のデータが見放題なので、今回は関東圏の3店舗をランダムに選んでみました。

機種は最もスタンダードで、平均設定が判断しやすい「ニューアイムジャグラーEX-KT」をピックアップしています。

【A店】

平均BIG：1/292.4

平均REG：1/277.0

合算確率：1/142.2

【B店】

平均BIG：1/276.2

平均REG：1/347.2

合算確率：1/153.8

【C店】

平均BIG：1/269.9

平均REG：1/378.7

合算確率：1/157.6

A店は合算確率が設定4と5の間の数値で、REGの方が先行していることから、もしかしたらオール5なのかもしれないといった感じです。

B店とC店はともに設定3ぐらいの合算確率になっています。

全国マルハンの中でランダムに選んだ店舗から、しかも特定の機種だけを切り取ったものなので、これだけですべてを判断できる訳ではありません。

これを見て読者の皆さんはどう思われるでしょうか。

客目線で見れば「年一のわりには大したことないな」

ホール目線では「これぐらいが妥当なところでしょ」

といった感じでしょうか。

年一イベント(と思い込んでるだけの可能性も)と聞いてイメージする設定状況と、実際のホール営業の中で可能な設定配分はかけ離れていることが多いです。

なので、「ユーザーの期待を上回る出玉」を提供することは、ホールにとってはかなり難しいことなんですよね。

とりえあず稼働だけ見れば出てない台でもほとんどフル稼働しているので、さすがの知名度と期待感で抜群の集客だったことは間違いないですね。

そして、前にも何かの記事に書きましたが、実際にホールで目に見える出玉は「売上玉+差玉」です。「売上玉」は稼働に比例して大きくなるので、これだけフル稼働しているのであれば実際の「出玉感」はそこそこあったと推測できます。

むしろ、稼働がさえあれば勝手に出玉が見えるからこの程度で十分と判断した結果なのかもしれませんね。マルハンならそこまで計算して、必要最低限の出玉で、尚且つ7月7日というブランドイメージを維持できる設定配分にしてきた可能性が高いと考えられます。

ぼくがプライベートでマルハンに行かないのはまさにこれで、すべては計算済みであって、手のひらで踊らされてる感が嫌いなんですww

ランキング応援お願いします！