2017年9月に導入開始された山佐のセイクリッドセブンが再販されることになりました。
導入台数も少なく、特に話題になった台でもありませんし、既に撤去済みのホールも多いですが、なぜ今頃になって再販となったのでしょうか?
なぜ今セイクリッドセブンなのか
セイクリッドセブンが登場した時、新台として購入する方法と、レンタルで導入する方法が選べました。
そして、レンタルされていた台が返却されて余っている現状がありました。
しかし、5.9号機の稼働が振るわないことも影響して、5.5号機の中古機価格は高騰していて現在(7/16時点)で約72万円という高値をつけています。
これでも再販の話が出てからちょっと下がりました。
中古機がいくら高値で売買されていても、山佐にとって何の収益にもなりません。
それなら、中古機が高値をつけているうちに、余ってるレンタル返却分の中古台をメーカーが売ってしまえということで今回の再販に至ったようですww
以前にリノやリノMAXが中古機市場で高騰している時に、ハイパーリノがレンタル台として登場した理由として、中古機として流通させたくないからと言っていました。
新台販売でぜんぜん儲かってないのに、価格が上がった台を売却したホールや、中古機業者だけが儲かっている状況を相当良く思ってないみたいですねww
導入する価値はあるのか
そして、今回の山佐からの販売価格は約30万円です。
まあ中古機市場で買うよりは安いですが、メーカーが中古台を新台とそんなに変わらない価格で売るのってどうなんでしょうか!?
セイクリッドセブンは中古価格こそ高いですが、前述したようにレンタル導入が大半を占めていたために中古機市場にほとんど流通していません。つまり、希少価値的な要素で値上がりしています。
最近では、いそまるさんが動画で打ったりしているので、知名度こそ上がってきましたが、決して高稼働の台ではありませんでした。
セイクリッドセブンが導入開始されたのが2017年9月なので、5.5号機の最後の時期で、同時期に登場したA+ART機としては回胴性ミリオンアーサー、亜人、デビルマンXなどがありますが、スペック的な面もふくめてどれもパッとせずに撤去されていった台ばかりです。
ということで、セイクリッドセブンを今更導入したからといって集客効果に繋がるとはちょっと考えにくいです。
しかし、来年1月には高射幸性機の設置比率を15%まで落とさなければいけないので、それにむけて中古機価格は再度高騰していく可能性はあります。
なので、来年以降の機種構成や、その先の転売も見越しての導入であれば検討の価値はあるかなと思いますね。
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