1月7日に6号機ジャグラー第一弾「アイムジャグラーEX」が発表されました。
機種名は5号機のアイムと全く同じなのでややこしいですね。
導入開始は今春ということになっていて正式な日付は決まっていません。
5号機「アイムジャグラーEX-KT」の設置期限が2020年6月までなので、トップ導入できなくてもそれまでに順次納品されることになると思われます。
ということで、6号機ジャグラーのスペックを見ながら、6号機でもジャグラーは主役になれるのか!?を考察していきたい思います。
筐体
6号機になっても「ジャグラーは変わらない」をコンセプトに作られたということで、パッと見は違いがわからない感じですね。まぁ今までもそうかww
今回はリール上のロゴが光ったりする違和感演出なんかも追加されました。
その他、GOGOランプと下のCHANCEロゴの新しい光り方、新規楽曲追加などがあります。
さらに、ストップボタンがスライドで押せるようになったということで、これは嬉しい機能ですね。
スペック比較
6号機【新】アイムジャグラーEX
設定 | BIG | REG | 合算 | 出玉率 |
1 | 1/273.1 | 1/439.8 | 1/168.5 | 97.0% |
2 | 1/269.7 | 1/399.6 | 1/161.0 | 98.0% |
3 | 1/269.7 | 1/331.0 | 1/148.6 | 99.5% |
4 | 1/259.0 | 1/315.1 | 1/142.2 | 101.1% |
5 | 1/259.0 | 1/255.0 | 1/128.5 | 103.3% |
6 | 1/255.0 | 1/255.0 | 1/127.5 | 105.5% |
BIG:252枚 REG:96枚 ベース:約40G
5号機【旧】アイムジャグラーEX
設定 | BIG | REG | 合算 | 出玉率 |
1 | 1/287.4 | 1/455.1 | 1/176.2 | 95.9% |
2 | 1/282.5 | 1/442.8 | 1/172.5 | 96.7% |
3 | 1/282.5 | 1/348.6 | 1/156.0 | 98.7% |
4 | 1/273.1 | 1/321.3 | 1/147.6 | 100.8% |
5 | 1/273.1 | 1/268.6 | 1/135.4 | 102.8% |
6 | 1/268.6 | 1/268.6 | 1/134.3 | 105.2% |
BIG:325枚 REG:105枚 ベース:34.5G(設定1)
もちろん王道のAタイプで、ボーナスのみで出玉を増やすというゲーム性は変わっていません。
変更点は…、
・通常時のベースアップ
・ボーナス確率アップ
・出玉率アップ
・ボーナス獲得枚数ダウン
となります。
どうしてもボーナス枚数が減ってしまう6号機で、5号機ジャグラーに限りなく近づけようとしたらこうなりましたってスペックですね。
また、6号機ジャグラーの出玉分布をシミュレーションした面白いデータがあったので転載させていただきます。
(引用元:https://sakiyomi-tsushin.jp/featured_topics/juggler-unit-type6/juggler-sim-data/)
このデータで気になるのは、6号機ジャグラーは5号機と比較して3000枚オーバーの確率が極端に低くなっているという点です。
設定6では約2倍以上、設定1では5倍以上も差があります。
つまり、高設定でも低設定でも大勝ちor大負けの可能性が低く、プラマイゼロに近いところに収まり易いというデータになっています。
荒れる展開が少ないという6号機の典型的な欠点はジャグラーにも例外なくあてはまるのではないかと思わせる数値ですね。
でもこれは実際に導入してみないと何とも言えないですし、ジャグラーは理論値では説明がつかないような連チャンが起こることもあるので、あくまでシミュレーション値ということで参考までに。
所感、PV
総合的に変わらない安心感という部分で良く出来ていると思います。
ボーナスが軽くなってベースも上がったとはいえ、BIG1回で73枚という大きな差が最大の懸念点ではないでしょうか。
ジャグラーを打つ時によくあるケースで比較してみると
『BIG→100GでBIG→100G回してヤメ』の場合
【5号機】325枚→▲150枚→325枚→▲150枚なので手元に残るのは350枚
【6号機】252枚→▲125枚→252枚→▲125枚なので手元に残るのは254枚
となるので、これだけで約100枚の差が生まれます。
250枚で交換するのはちょっと…、と思ってしまう枚数ですよね。
短時間でサクッとジャグ連させて500枚ぐらい交換して帰る、というのがジャグラーの楽しみ方のひとつだと思うんですが、6号機ジャグラーでは500枚がちょっと遠く感じるかもしれません。短時間勝負には不向きになったと言えるのではないでしょうか。
諸々の懸念点はありますが、アイムジャグラーは出玉率とかスペックを気にしない年配層がメインに打っているのでまだいいのかもしれないです。少ない投資金額で今まで以上にペカるようにはなってる訳ですから。
たぶん大丈夫だとおもいますが、今後マイジャグラーとかのハイスペックジャグラーが6号機で登場してきた時には、これ以上のスペックで出してもらわないと困りますね。
そして、上にも書きましたが、この時期に6号機ジャグラーが登場する最大の理由は、6月に5号機アイムジャグラーEX-KTの設置期限が切れるからです。
今回のアイムジャグラーの出来栄えなら、完全6号機時代になっても、ジャグラーがAタイプの主役というポジションは変わらないと思うので、是非5号機アイムと同程度の台数を導入して、ジャグラーシリーズの設置比率は維持しておきたいところです。
しかし、おそらく抱き合わせとかもあると思うので買いたくても手が出なかったり、希望台数が導入できないホールも多くなるかもしれませんね。
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