導入日は8月3日からで全国10000台予定です。
藤商事のP遠山の金さん2を試打してきました。
前作は年配層からの支持が高く、特に甘デジスペックは長期稼働貢献した記憶があり、まだ設置中のホールも多いと思います。今回はミドルスペックですが、将来的には甘デジにもリユースされるはずです。
スペック
低確率 | 1/256.0 |
高確率 | 1/58.9 |
確変割合 | 55% |
時短回数 | 100or200or300回 |
遊タイム | 971回(発動760回転) |
継続率 | 約70.4%(時短引戻し含む) |
賞球数 | 1&2&14 |
ヘソ&電チュー共通 | |||
種別 | 払出し出玉 | 電サポ | 振り分け |
10R確変 | 1250個 | 次回まで | 50% |
2R確変 | 250個 | 次回まで | 5% |
10R通常 | 1250個 | 時短100回 | 42% |
10R通常 | 1250個 | 時短200回 | 2% |
10R通常 | 1250個 | 時短300回 | 1% |
1/256と中途半端なミドルスペックの確変ループ機で、ヘソは1個賞球の台です。
通常時760回転到達で時短971回転が発動する遊タイムも搭載されています。
特徴としては、最近では珍しい下アタッカーなので右打ちはありません。よって大当り振り分けもヘソ、電チュー共通となっています。
通常当り後の時短回数が100回、200回、300回の振り分けがあり、確率は低いですが100回転以上のロング時短に突入する場合があります。
初当りは1/256なので、時短100回転での引き戻し期待値は約32%、200or300回の振り分けも含めた期待値は約34%です。
確変割合は抑えめになっていますが、引き戻しも含めたトータル継続率は約70.4%あり、初当り1回あたりの出玉期待値は約3300個となります。
イメージ的には遊タイムとロング時短が付いた、中途半端な出玉性能の海物語って感じでしょうか。
ちなみに、遊タイム突入時の大当り期待度は約98%なので、必ずしも次回確定ではないタイプです。ざっくりとした狙い目としては500回転~といった感じだと思います。
試打感想、PV
完全に年配層をターゲットにした台ですね。
ということは、若者にとっては遊タイム狙いのハイエナがしやすい台になるかもしれません。
演出は横スクロールの「杉良太郎モード」と、縦スクロールの「松方弘樹モード」、一発告知の「密偵モード」から選択できます。
演出はどれもシンプル、スペックもわかりやすい、適度に当りを体感できる大当り確率、これで遊タイムがもっと認知されてくれば、仕事人とか仕置人に飽きた年配層が打ってくれるかもしれません。
お盆前は各メーカーがビッグタイトルを用意してくるのが普通ですが、今年はとにかくメイン機種になり得る新台がない状況です。
しかも同時期に導入される台はライトミドルばっかりなので、ヘソ1個賞球で高単価な台はお盆期前の時期としては必要かもしれません。
また、コロナ後にパチンコ熱の覚めてしまった年配層を呼び戻すきっかけにするためにも、そのホールの客層によってはこの台を選択することもありだと思います。
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