上司に怒られること覚悟でバジリスク絆を全台設定4or6半々にしてみた結果

最近の話題は規則改正のことばかりで、バジリスク絆やハーデス、まどマギなど旧基準の高射幸性パチスロ機撤去問題はけっきょくどうなったのか…進展がないままになっている。

今年12月までに設置比率30％以下という自主規制はそのまま継続だろうが、全撤去になるのは来年のいつなのかという情報は出てこない。

何が言いたいかというと、この時期に未来のないバジリスク絆で出玉還元することに意味はあるのかをずっと考えながら、とりあえず通常営業では利益確保優先の設定状況で使ってきました。

ぼくの会社的にも「旧基準機で過度の放出を避けるように」との方針なので、やりすぎると怒られるかもしれない(いや、ぜったい怒られるww)

でも…「やっぱりお客さんが望むことをやった方がいい！」

という、ぼくなりの結論に至った訳です。(すぐ方針転換するかもww)

という訳で、イベント日にバジリスク絆を全台設定4or6半々にしてみました。バジリスク絆で全台系をやるのはかなり久しぶりです。自分のブログ記事をさかのぼったら昨年11月以来でしたww

バジリスク絆全台4or6の結果

平均差枚数：4,120枚

平均出玉率：116.1%

設定4平均差枚数：2,179枚

設定4平均出玉率：108.9%

設定6平均差枚数：6,062枚

設定6平均出玉率：122.8%

出た～～ww想定以上の大赤字ww

5.6枚交換ですが、バジリスク絆10台だけで70万以上の赤字放出してしまいました。。。

ぼくの想定では出率112～113％程度、フル稼働しても50万ぐらいの赤字という計算でした。むしろ110％ぐらいに収まってくれないかな…なんて淡い期待を持っていましたが、弦之介さまはそんなに甘くありませんでしたww

でも、こんなに素直に出てくれることもめずらしいです。設定4は5台中2台ぐらい凹んでくれると思ってたし、設定6もそう簡単に万枚なんて普通はいきませんから。

全台設定4or6をやってみての感想

やっぱり旧基準機の、しかも119％スペックでの全台系は盛り上がるし、出玉のインパクトは別格でした。打ってたお客さんの顔を見れば、やってよかったと思えるイベントになりました。

しかし、今はそれでいいのかもしれませんが、今回のような派手な出玉放出をやればやるほど、5.5号機や今後登場してくる5.9～6号機の機種とのギャップにプレイヤーが戸惑い、旧基準機の撤去とともにスロットを引退する方が増えてしまうのではないかという不安も同時に感じる結果に…。

長い目で見れば5.5号機以降の機種に客を付けたホールが生き残るとわかってはいるものの、番長3を筆頭とする5.5号機は、出玉放出した分の稼働上昇効果が長くは続かないし、低設定を見切られるのが早いです。結果的に出玉放出することでの費用対効果が圧倒的に低く、スロット全体やホール全体で見た稼働上昇に結びつきません。

「5.5号機にお客さんを付ける」というより、「旧基準機を使ってホールとお客さんの信頼関係を築く」という考え方で、旧基準機も最後までポジティブな運用をしていこうと思いました。

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