今週10月16日からCR桃剣斬鬼(西陣)が導入開始されました。
この台は大当り出玉より小当りラッシュをメインにして出玉を増やす、特殊なタイプの機種になっています。
小当りラッシュ搭載機はあくまでも大当り出玉がメインの機種や小当りラッシュがメインの機種、小当りラッシュ突入までのハードルが高い機種や低い機種など様々で、まだ開拓の余地があるカテゴリーだとぼくは思っています。
そこで、今回は最近多くなってきた小当りラッシュ搭載機の性能を比較して、今後の小当りラッシュ搭載機の将来性を考えてみたいと思います。
小当りラッシュ搭載機の比較
CR桃剣斬鬼 | CRガンツ | |
メイン出玉 | 500個 | 2400個(30%) |
小当り確率 | 1/1.05 | 1/1.3 |
獲得出玉 | 33個 | 15個 |
1回転あたり純増 | 約33個 | 約8.7個 |
大当り間純増出玉 | 平均2300個 | 平均651個 |
CRレディーガガ | CR必殺仕事人5 | |
メイン出玉 | 1260or1680個(計30%) | 1460個(45%) |
小当り確率 | 1/6.4 | 1/2.7 |
獲得出玉 | 105個 | 14個 |
1回転あたり純増 | 約15個 | 約83.9個 |
大当り間純増出玉 | 平均1143個 | 平均174個 |
この表からもわかるように、小当りラッシュ性能を高めれば、そのしわ寄せは大当り出玉や突入率、時短の有無などに反映させざるを得ません。
小当りラッシュ搭載機も、そうでない機種も出玉の総量には制限(現行基準の限界)があるので、どこに出玉を集約させるかの違いだけです。
大量出玉を獲得するためには、CRガンツなら2400個当りと小当りラッシュを絡めるヒキが必要ですし、CR桃剣斬鬼なら小当りラッシュ中にひたすらハメるヒキが不可欠です。
総じて、ヒキに左右されやすいイメージが強い小当りラッシュ機はスペックを見ただけでは、結局のところスペックが甘いのか辛いのかの判断がつきにくいです。
上記機種をボーダーラインが甘い順に並べると…
①CR必殺仕事人5
②CRレディーガガ
③CRガンツ
④CR桃剣斬鬼
の順になります。
ホールにとってはCRガンツでさえもかなり辛く、比較的回せる機種でしたが、CR桃剣斬鬼はさらに大幅に辛いボーダーになりそうです。「すべての、引き弱たちへ」というキャッチコピーですが、実は最もキヒが必要な機種でしょうww
実際は出玉の波は荒れやすいので、短いスパンではボーダーなんか関係ないかもしれませんが…ww
ぼく個人的には、この小当りラッシュ搭載機は将来性のあるカテゴリだと思っていますし、規則改正後の出玉スピードの落ちた仕様にも応用可能ではないかと思っています。
そのためにも、今後登場してくる小当りラッシュ搭載機については、「大当り出玉と小当りラッシュのバランス」が最も重要で、プレイヤーの支持を得られるのはどのラインなのかを見極めていく必要があると思います。
コメント
レディーガガのスペックに最も近いのは
逆転裁判だと思いますが、あれが失敗した
ところを考えると、結局は演出なのかなと思います。
演出で言えばレディーガガも逆転裁判レベルだとぼくは感じましたww
平和は斬新なシステムを先取りし過ぎて失敗している気がしますね。