もう間もなくお盆明けには新内規初の設定付きパチンコが登場します。
8月20日から設定付きパチンコ一発目としてP革命機ヴァルヴレイヴとPハイスクールオブザデッドの2機種が導入開始です。
気になるのはホールがパチンコの設定をどのように運用するのか?高設定は入るのか?という部分だと思います。
これに関しては実績データを見てみないと何とも言えませんが、現状ぼくが考えている(予想している)パチンコ設定運用と攻め方を書いてみたいと思います。
設定付きパチンコの運用方法
簡単にスペックを大当り確率だけおさらいします。
【P革命機ヴァルヴレイヴ】
大当り確率 | ||
設定 | 通常時 | 確変中 |
1 | 1/159.8 | 1/50.0 |
2 | 1/154.2 | 1/48.2 |
3 | 1/150.7 | 1/47.1 |
4 | 1/147.3 | 1/46.0 |
5 | 1/140.9 | 1/44.0 |
6 | 1/119.2 | 1/37.2 |
【Pハイスクールオブザデッド】
大当り確率 | ||
設定 | 通常時 | 確変中 |
C | 1/127.0 | 1/63.5 |
B | 1/107.1 | 1/53.5 |
A | 1/99.8 | 1/49.9 |
※以下、基本的に釘調整は固定されている前提とします。
これを見る限る、ヴァルヴレイヴは基本的に設定2~3ぐらいがベースになり、等価交換の地域は設定1~2がメインになるかもしれません。
実績データが出揃ってくれば、交換率にあわせてベースとなる設定が見えてくると思います。
よって平常営業はベースとなる設定のまま、ほとんど固定されると思われます。そしてイベント日には釘をいじることなく、高設定を投入することで調整されるのではないでしょうか。
ヴァルヴレイヴは設定6だけが別格の扱いで、出玉率125%のまさにエクストラ設定になっていますが、スロットほどゲーム数を稼げないことを考慮すると、ホール側の赤字額はそこまで大きくはなりません。多分だけどww
アピール度が高く、スロットの設定6ほどの赤字にもならないとなれば、イベント日には積極的に設定6が投入される可能性もあると予想しています
ハイスクールオブザデッドですが、こちらは3段階設定で設定毎の差(特にCとB)が大きくなっているので少々扱いにくい印象です。
高尾の台は新台出荷時のゲージが非常に甘いので、釘調整をしない前提であれば、設定はCで固定されるのではないかと思われます。
よって、ぼくの予想では、「回るけど設定は低い」という運用が多くなるのではないでしょうか。
また、最低設定と最高設定の差という部分ではヴァルヴレイヴほどの差がないので、高設定が判別しにくいかもしれません。
高設定アピールにならないのであれば、より回る方がいいと考えるのが普通なので、ぼくなら設定Cでブン回す使い方をすると思います。
今後の考察
ホール側から見た設定付きパチンコの問題点として、現状のホールコンピューターがパチンコの設定管理に対応していないということです。
従来、パチンコの調整はスタート値で管理していますが、それに設定の要素が加わってくると、今までのシミュレーションは機能しなくなります。
なので、自作でシミュレーションを作って管理するか、面倒くさい場合は永久に設定が固定される可能性もあるかもしれませんww
しかし、ヴァルヴレイヴやハイスクールオブザデッドを最速で導入するようなホールは、少なからず設定付きパチンコに対する興味や、可能性を感じていると思っているので、ぼくは導入当初やイベント日は高設定に期待できる状況にあるとポジティブに考えています。
ぼくのホールはヴァルヴレイヴのみ導入予定ですが、今から設定6を使ってみたい気持ちでウズウズしてますww
ぼくの考えでは、設定付きパチンコはまだ試験段階にあると思っているので、今後の動向によっては市場のスタンダードにもなり得るし、なくなることもあるかもしれません。
まずはライト、甘デジスペックで設定付きパチンコをプレイヤーに浸透させることが重要だと思っています。
ミドルスペックでの設定付きは、型式試験の中時間出玉(4時間出玉率150%未満)の規定にほとんどひっかかってしまうため厳しいと言われています。
ハイリスクハイリターンを望むプレイヤーは、しばらく旧基準ミドルから離れることはなく、今のスロット市場と同じ状況になっていくと考えています。
コメント
結局封入式では無いので、お客がそこまで設定を信用できないと私は思うんですが、、
私がもし打つなら最低設定のボーダー越えしか怖くて打てません。
まーそんな台ないと思われますが笑