導入日は8月20日からで全国6000台予定です。
遂に設定付きパチンコ第一弾が登場します!
設定6の出玉率は脅威の125%というまさにエクストラモードとなっている機種なので、スロットユーザーも気になっている方が多いと思います。
ちなみに新基準機からは今まで機種名についていた「CR」という表記はなくなり、パチンコには「P」スロットには「S」という頭文字がつくようになります。
スペック
大当り確率 | ||
設定 | 通常時 | 確変中 |
1 | 1/159.8 | 1/50.0 |
2 | 1/154.2 | 1/48.2 |
3 | 1/150.7 | 1/47.1 |
4 | 1/147.3 | 1/46.0 |
5 | 1/140.9 | 1/44.0 |
6 | 1/119.2 | 1/37.2 |
確変突入率 | 100% |
転落確率 | 1/773 |
リミット回数 | 16回 |
電サポ回数 | 1or9or18or100or100+α |
賞球数 | 4&1&3&6 |
カウント数 | 6C |
ヘソ入賞時 | ||
種別 | 払出し出玉 | 振り分け |
10R確変 | 360個 | 25% |
6R確変 | 216個 | 20% |
4R確変 | 144個 | 55% |
電チュー入賞時 | ||
種別 | 払出し出玉 | 振り分け |
10R確変 | 360個 | 40% |
6R確変 | 216個 | 30% |
4R通常 | 144個 | 30% |
ヘソ入賞時電サポ振り分け | |
1回 | 35% |
9回 | 45% |
18回 | 10% |
ラッシュ直撃 | 10% |
転落抽選タイプでリミット付き&潜伏有というややこしいスペックです。
既存の旧基準ヴァルヴレイヴと基本的には同じで、少ない電サポからの突破型ですが、リミット上限が上がったことと、初回突入100%の転落抽選になったという変更点があります。
潜伏状態に滞在しているかどうかはランプで判別できるので、転落しているにもかかわらず潜伏しているかも知れないと思って追わされることはありません。
気になる設定別のスペックですが、出玉率は設定1で96.5%~設定6は125%と大きく差があります。
パチンコの場合、通常時と確変中の大当り確率は同じ比率で変動しなければいけないので、高設定の方が初当りだけでなく、潜伏中も早く当りを引くことができ、玉のロスも少なくなります。
設定3がちょうど出玉率100%程度なので、もしこの台に設定がなかったとしたら1/150ぐらいのスペックで作られていた台になります。
旧基準(現行)パチンコで出玉率125%を想定した調整にするには、1000円スタートで約34回も回さないといけない計算になり、実質的にはあり得ない数値です。
P革命機ヴァルヴレイヴの設定6の勝率はなんと94%というスロットの設定6より高いスペックになっています。
設定判別要素の豊富にあるようで、保留音の変化で設定4以上、ハズレ時の数字の並び「3・1・5」(最高)で設定6確定です。他にもラッシュ突入画面や終了画面などたくさんあります。
試打感想
設定付きパチンコ第一弾ということで話題になるのは間違いないですが、導入状況はバラエティがメインになると思います。
なので、高設定に期待が持てるかと言われれば微妙かもしれません。
ただし、今後主流になってくるであろう設定付きパチンコを早く育成したいと考えるホールもあると思うので、旧基準機で利益確保し、新基準機には高設定を入れてアピールしてくるホールも中にはあるかもしれません。
パチンコの新しい楽しみ方になりそうな予感もしますが懸念点として、パチンコの場合、結局は釘や傾斜との関係で出玉率が変わってきてしまうので、設定はあってないようなものになる可能性も考えられます。
そして、出玉率がいくら高くても新基準機の規制の下では、出玉の波が穏やか=出玉スピードはかなり遅くなります。
短時間で大きな差玉が出せないので、緩やかな上昇or下降のスランプグラフになりやすく、ギャンブル性に乏しいと感じるのではないでしょうか。
いずれにしても新しい可能性を信じて、ぼくも導入してみたいと思います。
コメント
おはようございます。げんのすけさん
いつも、ブログの更新ありがとうございます。
ぱちんこの新基準機の試打が始まったんですね。
出玉速度や、ぱちんこ特有の爽快感や疾走感など色々と気になる事もありますが、文中にある「パチンコの場合、結局は釘や傾斜との関係で出玉率が変わってきてしまう」という事は、以前に伝えられていた釘を調整出来ない「封入式」っていう概念は見送られたって事ですか?既出な話でしたら申し訳ございません。
また、設定付ぱちんこが出揃った時には、げんのすけさんが毎月掲載されているスロットの「設定別ランキング」をぱちんこでもしていただければ、大変参考になると思うので、ご検討いただければ嬉しいです。
よろしくお願い致します。
返信が遅くなり申し訳ありません。
封入式ですが、最近は全然話題にならないので実用化されるのはまだまだ先の話だと思われます。
封入式はただ単に台を入れ替えるだけでなく、周辺機器の変更も必要だと思われるので、コスト的にも現段階では現実味に欠けています。
ちなみに封入式の特許は三共が持っているらしいので、三共がどこまで実用化を進めているか次第でしょうか。
しばらくは釘と設定の要素が混在する時代が続くと考えています。
設定付きパチンコのランキングも面白そうですね。是非やってみたいと思います。
おはようございます。げんのすけさん
返信ありがとうございました。封入式のパチンコは三共の特許で三共の実用化が普及の鍵となっているんですね。初めて知りました。ありがとうございます。
パチンコにまで設定が付くとなると(昔にはあったそうですが)ホールの店長さんも今まで以上に収支のバランス(高低設定の振分け)を取るのが忙しくなりそうですね。
特にパチンコの場合には設定1と6では大当たり確立に大きな差が出てきそうなので、今まで以上に出す店、出さない店(出せない?)の差が出てくるような気がします。
暑い日が続きますが、げんのすけさんも御身体をご自愛ください。ありがとうございました。
ぼくも同じことを考えていました。
スロット以上に勝率に大きく関わってくると思われるので、ホールの信頼度を大きく左右するかもしれません。
ただ、こんなに設定差をつける必要があるのか?という部分はヴァルヴレイヴや今後登場する設定付きパチンコの実績を踏まえて、メーカーも調整してくると予想してます。
とりあえず楽しみに待ちましょう^^