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規則改正後の業界予想~みなし機・認定機編~前倒し認定は可能なのか!?

前回に記事に引き続きとなります。

9月7日に北電子とグローリーナスカが共同開催した「NEXT INNOVATION FORUM 2017」というセミナーでPOKKA吉田氏が「業界最新情報」と題して規則改正の内容やホール営業に与える影響、今後の動向について解説した内容を元に、来年2月の規則改正以降のパチンコ業界を推測してみたいと思います。

前回の記事では「遊技機スペック」について触れましたが、今回は「みなし機、認定機の取り扱い」いわゆる経過措置関連についてです。

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前倒し認定は可能なのか

経過措置関連では、いわゆる“みなし”機と認定機の現状を説明した。みなし機については「来年2月1日以降、設置していると違法だが、その違法状態を取り締まらない期間を設けてくれと、全日遊連が警察庁と協議している。結論は9月に出る見込みだったが、保安課長が交代したため、どうなるか分からない。ただし警察庁は何らかの判断は行うので、今はその結果を待てばいい」とアドバイスした。

認定機については、まず同氏は問題点を整理。「認定機についての問題点は、規則には書かれていない部分にある。全国の所轄は、認定申請を検定が切れる1ヶ月や2ヶ月前から受け付ける。認定申請をすれば、認定を受けた後は部品交換ができるが、認定を申請してから受けるまでの期間は部品交換ができない。そして検定失効日が認定を受けた日となるが、これだと、例えば今年検定を受けた機械を認定しても、認定機として認められるのは3年後となる。このルールは全国の警察や遊協組合が慣習的に作ったもの。今後、手続きのルール化を警察庁が決める可能性はあるが、約束はしてくれていない」と説明した。

その上で、現時点で取れる認定の対応策として「認定をする必要があり、申請書類が揃うのなら申請すれば良い。そうじゃなければ認定ができなくても仕方がない。申請したあと認定が受けられるのかは公安委員会の判断なので、分からない。申請すれば部品交換ができなくなるが、それでも申請する必要があると思えばそうすればいい。また現在、認定機に対して部品供給されない型式が増えている。なので認定申請はあくまでも設置期限を延ばすための措置と考えて欲しい」と語った。

引用元:遊技日本

みなし機の取り扱いに関して

みなし機とは検定切れのまま設置している機種や、登場から6年以上が経過し、認定さえも切れている機種のことです。

どうしてみなし機についての経過措置が必要かというと、これは主に新台入替費用が捻出できないホールを守るための措置だと考えられます。特に古いジャグラーなどをみなし機の状態で大量に設置中のホールもまだまだあるので、それを急に違法機とみなされ、全て入れ替えろと言われても無理なホールも多いからです。

「警察庁は何らかの判断は行うので、今はその結果を待てばいい」という通り、行政の判断に従うしかありませんが、どこまで弱小ホールに配慮したものになるのかが気になります。経過措置としての猶予期間満了までに撤去しきれないホールはべニヤなどで塞ぐしかありません。

認定申請の解釈に関して

認定の流れは、検定切れとなる日から約1ヵ月前に所轄に認定申請を行います。所轄担当官は検定切れの日に合わせて検査に来店し、問題なければ認定が認められ、そこから3年間は認定機として設置できます。

認定機として認められている台は、規則改正後も合法的に設置可能になる訳ですが…

問題なのは「認定申請は検定切れの約1ヵ月前」という部分です。

なぜこれが問題かというと、「1ヵ月前でなければいけない」という明確なルールはなく、慣習として行っているだけだからです。法律的には「検定期限内」としか定められていません。

この解釈の仕方によっては何でも認定申請が出来ます。

例えば…

マイジャグラー3は2018年6月に検定期限を迎えます。

通常では2018年5月に認定申請をしますが、この時は規則改正後なので、所轄は5号機の認定申請を受け付けてくれません。このままいけば2018年6月に完全撤去となります。

ならば、規則改正が行われる2月以前に前もって認定申請を提出しておこうと考えているホールが多いです。(約5か月前に申請することになりますが、法律的には問題ないことなので)

この「前倒し認定」が認められるかどうかは大きな問題です。

もし認められれば、規則改正後も生き残る5号機が飛躍的に増えます。

これに関しては、地域毎や所轄毎に取り扱いが違うままでは不平等なので、今後、何らかのルールが決められるはずです。

しかし、すでに九州地方などでマイジャグ3の前倒し認定申請を行っている法人があるとの情報もありますので…どうなるでしょうか。

マイジャグ3が残るか残らないかだけでもホールにとっては営業を大きく左右します。

規則改正は、遊技機スペックの問題以外にもまだまだ不透明な点が多く、不安は尽きません。

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